三話 ページ4
？？ 「わあああ！もうほんとごめんなさい...」
A「大丈夫ですよ。私もよくやるのでw...」
？？ 「そうなんですね...あ、これ800円です」
A「あ、はい。ちょうど頂きます。レシート必要ですか？」
？？ 「はい。貰います」
私は彼にレシートを手渡して毎度言っているセリフを口にした
A「またのご利用お待ちしております」
？？ 「はい。また来ます」
A「え！？ほんとですか！？」
その返しは予想していなかった...
でもお客さんが増えるのはいいことだよね！
そうして彼は店を出ていったが外から少し声が聞こえた
？？ 「うわっ！？みやゆうさん！？」
みや 「あー！ぽきさんじゃん！」
ポッキー 「なんでここにいるわけ！？」
へーあの人ぽきさんって言うんだ...
ていうかみやゆうっていう人とどういう関係かしr(((
ゲフンゲフン落ち着け私
気を確かに持つのだ...
自分の事だけど腐女子って怖いな
店員 「さっきの人と随分話し込んでたね？知り合いかなんか？」
A「え？いえ違いますが...そんなに話し込んでましたか？」
店員 「えぇ。店にお友達が来た時ぐらいに話し込んでて顔も生き生きしてたわよ」
A「そ、そうなんですか...」
そういえばAちゃんってすぐに顔に出るからわかりやすいwとか言われた事あったなぁ...
まさにこういうことだよね
店員 「また来てくれるんでしょ？そん時に名前ぐらい聞いたら？」
A「え！？なんで名前なんか...」
店員 「おばさんあなたがちゃんと恋とかしてるのか不安なのよ...大学生でしょ？今が1番輝いてる時期だと思うのよねぇ...」
A「は、はぁ...まぁ確かに恋なんかはしてませんけど...ダメですよ。お客さんのプライベートなことに踏み込んじゃ」
店員 「まぁそうよねぇ。ほんとしっかりしてるわね。」
A「全然しっかりなんかしてないですよ...w しっかりしてたらテストで凡ミスしませんw」
店員 「あはははは！まぁそういうこともあるわよ！あ、ごめんなさいね！つい話し込んじゃうわ...」
A「いえ大丈夫ですよ。店長さんのお話面白くて好きです」
店員 「あら、ありがとう」
A「じゃあそろそろ仕事に戻りましょうか」
店員 「えぇそうね。ちょうどお客さんも来たし」
A「え！？い、いらっしゃいませ！」
このあとは話す暇もなく定時までずっと働いていた
でも忙しいのは嫌いじゃない
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作者名：夜見 | 作成日時：2018年5月25日 1時
