二話 ページ3
Aside
A「あー...今日は何かイベント事などがありますか？」
？？ 「あ、はい。」
A 「誕生日とかでしょうか？」
？？ 「あ、いえ。違います。イベントは...えっと...なんて言ったらいいんでしょうか...」
A 「？？」
？？ 「今日は共演する人に花束を送ろうかと思いまして...」
A 「ああ！そうなんですね！」
有名人かなんかなのかな？
ライブとかしたり？
やっぱりそういう人って花束を送ったりするの常識なのかな？
社会って難しい...
A 「じゃあ今お作りしますね」
？？ 「よろしくお願いします」
A 「その方に合った花束を作るのでイメージなど言っていただければ」
？？ 「イメージですか...うーん...色は赤色ですかね？それでユーモア溢れる人。何事も諦めずに挑戦するようなひと...ですかね？」
A 「なるほど...わかりました！今お作りしますね！」
きっとすごい尊敬してる人なんだろうな
でも腐女子の私にとっては少しネタにできr(((
いや、集中集中
A 「こんな感じでどうでしょう？」
？？ 「おぉ！すごい！めちゃいい感じです！イメージピッタリ！」
A 「そう言っていただけて嬉しいです！その方の名前をカードに書くこともできますよ」
？？ 「あ、やります」
A 「じゃあこの中から好きなの選んでください」
？？ 「うーんじゃあ、これで」
A 「はい、これに書いてもらって...」
？？ 「...書きました」
A 「...じゃあこの辺に刺す感じでいいですかね？」
？？ 「あ、お願いします」
渡し主はみやゆうって言うんだ...
芸名？聞いたことないけど...
1部の人達に人気があるとか？
ライブみたいなことするような感じだったし
A 「お待たせしました。800円になります」(私の近くのお店は500円ぐらいだったのでこんぐらいにしました)
？？ 「あっ」ジャラジャラ
A 「え！？大丈夫ですか！？」
彼の財布から小銭がバラバラと出てきた
彼と一緒に私は小銭を拾い彼に手渡した
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作者名：夜見 | 作成日時：2018年5月25日 1時
