海の男2

ギリギリセーフ ページ8

ウ「…そうか。」

ウィルはそれ以上聞くのをやめた。


そして、何とか脱出しようと球体を崖へと向かって揺らす。すると勢いがつきなんとか崖の蔓を掴むことができる程度の勢いができる。

A「足を出して、岩を登れ!!」

ウ「ブラック･パール号を動かすためには全員必要だ!!」

ギ「いや、6人居れば足りる。」

その言葉を聞くと2つの球体での争いが起こる。争っていると1人のペレゴストス民族が近づいてくる。それに気がついたウィルは2つの球体に止まるよう指示する。その指示により、両方の球体が止まるが片方の球体が再び動き出す。ウィルが止めようとするが、ダメでその球体は谷底への落ちていった。

片方の球体が谷底に落ちたことによりペレゴストス民族に気づかれ、急いで崖を登る。

なんやかんやあり、無事ブラック･パール号へと戻ることが出来た。そして出航準備も終わる。

A「ジャックはどうする？置いてくか？」

ウ「いや。そういうわけにもいかない。」

そう話していると、遠くからジャックの声がする。声のする方を向くとそこにはジャック……と大量のペレゴストス民族。

A「…。網を解け!!出航だ!!」

あれは、無理だと判断したAは出航する。

そして、なんとかギリギリに間に合ったジャック。決まりゼリフを言おうとするが、波に邪魔され中途半端に。

ウ「エリザベスが危ないんだ!!」

ジ「またかよ。もうちょっとちゃんと管理しろよ、あの女。カンキンするとかして。」

ウ「牢屋にカンキンされてるよ!!」

〜作者からの一言〜
今回は短めにさせていただきました!!次のに、宣伝？的なのあるので、良かったら見てください!!

宣伝？的ななにか→←なんだ、このヘンテコ民族は

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