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『2人はホグワーツで楽しみな事はある？』
「「クィディッチ！」」
『お〜クィディッチかぁ。じゃあチャーリーと同じで選手に選ばれるかもね！パーシーはクィディッチしないの？』
「しない。僕は勉強で忙しいんだ。」
『「「ほんと堅い」」』
「お前達…そんなところで意気投合するな！」
ホグワーツに着くまで、フレッドとジョージ、Aの3人はとても会話が弾んでいた。お互いに興味を持ったらしい
3人で楽しく(合間に本を読んでいるパーシーイジりを挟みながら)会話した。有意義な時間だった
「そういえば、Aはホグワーツに入る時、何が楽しみだったんだ？」
ジョージが気になって質問する。フレッドも気になるようだ
『私はね、楽しみというかちょっと違って…あと、こんな事言ったらまたパーシーにバカにされるんだけど…
ホグワーツにはある人を超えるために入ったの』
その発言を横で聞いていたパーシーは、今日1番の大きなため息を吐き、おい言うなよそれは…とめんどくさそうに呟く
俺たちにため息をつく事はあるが、他の人にこんなに呆れている兄を見た事がない2人は、さらに興味が出た
どんな馬鹿げた夢を持ってるのかと、ワクワクで止まらないというような表情でAを見つめた
『私ね、アルバス・ダンブルドアを超える大魔法使いになるの＿＿＿！』
ドッッッッ！！と衝撃音が聞こえるくらい大きい笑いが、列車中のコンパートメントの端から端まで響き渡る
これは紛れもない双子の笑い声だった
『なっっ、なんで笑うかな？！私かなり本気だよ？！』
Aがすこし怒ったように2人に言う
ヒーヒー言いながら息を整えるフレッドが、馬鹿にしたわけじゃないんだと否定した
「あーっごめんごめん！違うんだよ、俺たちまさかそんな、凄い名前が出てくるなんて思ってなっ…ｸｯｸｯｸｯ…」
「そう、フレッドの言うとおりだよ！馬鹿にしてるわけじゃ無いんだ…ｸｯｸｯｸｯ…いやぁ、本当に君パーシーの友達なの？面白すぎるよ！！」
年下の、よりによって1年生に笑われ、やはり馬鹿にされた気分だった
だが、パーシーがAの方に体を向き、こう言った
「だから言ってほしくなかったんだ。君の夢は、絶対この双子が気に入ると思ったからね…」
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フジ子(プロフ) - れいさん» まだ数話のみですが、面白いと評価していただいて嬉しい限りです（ ; ; ）私の妄想にお付き合いいただいてる感じになっておりますが、ハリポタの世界に浸れるような夢小説にしていきたいと思うので引き続きお付き合いくださいませ…！ありがとうございます！ (4月5日 23時) (
レス) @page4 id: 4143b18500 (このIDを非表示/違反報告)
れい - コメント失礼します！凄く面白かったです！このシリーズで、フレジョに目覚めるかもしれません！早くこのシリーズを見つけれて、嬉しいです！応援しています！ (4月5日 21時) (レス) @page3 id: d760ec90d4 (このIDを非表示/違反報告)
フジ子(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます…！妄想にお付き合いいただいてる感じになるのですが頑張って一緒に想像できるもの、実際に通っているような感じに浸れるものにしたいと思います！ (4月5日 17時) (レス) id: 4143b18500 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ - おもしろそうな予感がします！ (4月5日 13時) (レス) id: 87a7ccf469 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フジ子 | 作成日時：2024年4月5日 13時
