.44 ページ44
奏「そっか！良かったね、A」
貴女「はい」
玲於「あの、俺ちゃんとAのこと大事にします」
奏「君なら安心かもね」
貴女「私も玲於のこと大事にするから、見守っててね。……お兄ちゃん」
奏「え！？もっかい言って！」
貴女「も、もう言わない」
奏「俺、泣きそう…」
玲於「俺もっす」
貴女「玲於、帰ろ」
玲於「いいの？」
貴女「いいの」
奏「A、ピアノもっと頑張ろうね！」
貴女「…うん！」
奏「あ、そうだ。玲於くん、年明けって何してるの？」
玲於「んー、特に何もしてないですね」
奏「玲於くんも家に来ない？Aと初詣行く約束してるんだ〜」
玲於「俺も行っていいんですか？」
奏「当たり前じゃん！」
貴女「一緒に行こ？」
玲於「うん、じゃあおじゃまします」
貴女「やった」
玲於「…好き」
奏「はいはい、じゃ待ってるからね！」
玲於「はい！」
奏先輩…じゃなくて、お兄ちゃんの家から出て
今日は玲於の家にやって来た
玲於「はい、コーヒーで良かった？」
貴女「うん、ありがとう」
玲於「ふぁー、奏先輩に報告するのなんだかんだ緊張した」
貴女「そうなの？そんなふうに見えなかったよ」
玲於「頑張ってたもん」
貴女「そっか」
玲於「うん」
なんてことない会話でもすごく落ち着く
すると玲於のケータイがなった
電話…かな
玲於「よいしょ…っと」
ちらっと見えた名前は茉白さんだった
玲於「ちょっと出てくるね」
貴女「え、あ…うん」
玲於「大丈夫だよ、茉白とも話ついてるって言ったでしょ？」
貴女「うん、ごめん」
ちゅっと額にキスをしてくれた
玲於「待ってて」
貴女「うん…」
玲於は5分くらいで戻ってきた
玲於「お待たせ」
貴女「うん」
玲於「茉白、Aと話したいんだって」
貴女「私と？」
玲於「うん、だから病院に来て欲しいって」
貴女「今から？」
玲於「ううん、明日がいいんだって。どうせ今日泊まるんだし、明日一緒に行こうか」
貴女「そうだね」
話ってなんだろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 231人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐野冬美(プロフ) - 美紀さん» いつもコメントありがとうございます！まだまだ暑さ続いてますね(汗)お互い気をつけていきましょう！！ (2019年9月3日 21時) (
レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です最近暑いけど熱中症に気を付けてくださいね (2019年9月3日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：佐野冬美
| 作成日時：2019年8月30日 22時
