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貴女「玲於くん、もう大丈夫なの?」
玲於「うん、余裕」
貴女「だったらいいけど…」
すると、Aが考え込むような顔をした
玲於「なに?」
貴女「あのねっ」
玲於「うん?」
貴女「あ、いや、なんでもない…」
え?
なんでもないって顔じゃないのに
律「Aちゃーん!玲於ー!」
玲於「おう」
律「お待たせ!Aちゃんのジュースと、はい、これ玲於の!」
玲於「さんきゅ」
貴女「……」
律「ねぇ、玲於。Aちゃん何考え込んでるの?」
玲於「知らない。さっきからこんな感じ」
律「永久さんは?」
玲於「することあるから、3人で食べてーって」
律「そっかー」
にしても、まじでAどうしたんだ
律「そう言えば、Aちゃんと玲於って結局付き合ってるの?」
貴女「え?!」
玲於「わあ、急に生き返った」
貴女「死んでない」
律「どうなの、実際のとこ!関係が変わったなーって思ってたんだよね!」
貴女「え、えっと…」
玲於「付き合ってるでしょ?」
貴女「そうなの?!」
律「なんでAちゃんが驚いてるの」
貴女「だ、だって、付き合おうってお互い言ってないから」
玲於「え?言ったでしょ」
貴女「言ってない!」
言ってない…?
いやー、そんなはずは
玲於「……言ってないか?」
律「玲於、そこは男らしく言わないとでしょ!」
玲於「A、俺と付き合って」
律「ここで!?」
貴女「あ、はい」
玲於「お腹空いた」
律「冷たいやつだなー…って、あれ照れてる?」
玲於「うるせぇ、こっち見んな!」
貴女「玲於くん、照れてるの?」
玲於「……こういうの、言い慣れてねーんだよ」
律「玲於、可愛いとこあるじゃん」
玲於「殺す」
貴女「可愛い」
玲於「うっせー!早く食べるぞ!」
あー、もうめちゃくちゃ恥ずかしい
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佐野冬美(プロフ) - 名無し77245号さん» 分かりました!ありがとうございます! (2019年1月26日 13時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
名無し77245号(プロフ) - 龍友くんのお話が読みたいです (2019年1月24日 21時) (レス) id: 1ff6d28c02 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなgさん» ありがとうございます!玲於くんで考えてみます! (2019年1月23日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - 律くんも幸せそうで良かったです!玲於くん推しなので玲於くんのお話が読めたらいーです! (2019年1月23日 18時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなgさん» ご意見ありがとうございます〜!!分かりました!書きたいと思います! (2019年1月20日 17時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年12月5日 0時