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貴女「わ、この玲於可愛い!」



玲於母「でしょ〜!この玲於は、おもらししたあとの泣き顔なの!」



玲於「余計なこと言うな!」



玲於父「玲於の隣に写ってる母さんも可愛いけど!」



玲於母「あら!」



わ、またイチャついてる



玲於「あー、もう。A俺の部屋行こ」



玲於母「もうないわよ!私とお父さんの置物部屋になってるわ!」



玲於「勝手なことすんなよ!」



玲於父「勝手に出てったの玲於だもんな〜!」



玲於母「ねぇ〜!」



玲於「誰のせいだよ」



玲於母「人のせいにしてる!」



玲於父「そういうやつモテないぞ!」



玲於「いい、モテなくても。Aいるし」



貴女「え…」



玲於母「あらやだ、ラブラブ!」



玲於父「俺らも負けてられないな!母さん!」



玲於「いちいち張り合うな!」



玲於母「そうだ!Aちゃん、この玲於の写真貰って!」



貴女「いいんですか?」



玲於「は!?」



玲於母「どうぞどうぞ!」



玲於「いい!もらうな!」



貴女「もう貰っちゃったもん」



玲於「お前な…」



玲於母「じゃあ、私たち今日の夜ご飯の買い物行ってきまーす!」



玲於父「イチャつくなよ」



玲於「それはあんたらだろ」



そして、玲於の両親が家を出ると



玲於「な、緊張する必要なかったろ。俺が出ていきたくなる理由分かったろ」



貴女「うん、なんとなく」



玲於「いい歳してずっとあんなんだよ。見てられないって」



貴女「可愛い両親じゃん」



玲於「…はぁ」



貴女「疲れてるね」



玲於「うん」



ゴロンと私の膝の上に玲於が寝転がった



玲於「眠い」



貴女「子どもみたい。私、このおもらししたあとの玲於の泣き顔好きだよ」



玲於「うわ、返せ!」



貴女「わっ」



ドサッ



貴女「急に起き上がらないでよー」



玲於「返せよ」



貴女「やだ」



ちゅっ



玲於「返して?」



貴女「…乗っかるのやめてくれたらいいよ」



玲於「絶対嘘じゃん」



貴女「うん、返さない」



玲於「よいしょ」



玲於は私の上から降りると、ドアの方へと向かった



玲於「覗き見してんな!」



玲於母「はは、バレてた?」



玲於父「始めちゃうかと思ったよ!」



玲於「ふざけんな」



貴女「み、見られてたの…」



玲於母「忘れ物しちゃってね」



玲於「どうせ財布でしょ。取ったらさっさ行って」



玲於父「玲於、リビングではやめろよ」



玲於「うるせぇ!」

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佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» めちゃくちゃ嬉しいです!ほんとに嬉しいです! (2018年12月7日 7時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - おかげで学校行くの楽しみになりつつあります。ちょっと待ってマジでにやけどらないもっかい読む (2018年12月7日 2時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» 私もニヤニヤしながら書いてました笑笑 (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» ありがとうございます!みんなを幸せにできて良かったです! (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - しんだ。最後ニヤケが止まらない。 (2018年12月6日 5時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年10月21日 0時

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