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−玲於 side−

次の日


貴女「玲於!おはよ!」



玲於「お、おう」



Aの顔が見れない



貴女「玲於?」



玲於「あ、七瀬!」



七瀬「何だよ、玲於」



茉莉「なに、今の玲於」



貴女「分かんない」



てか、なんでAは普通にしてんだよ



七瀬「玲於ー?」



玲於「ほんと、お前はいつもタイミングが悪いんだよ!」



七瀬「いてっ」



玲於「いや、今回ばかりは良かった…のか?」



茉莉「ねー、今日は何する?」



七瀬「茉莉ちゃんは何がしたい?」



茉莉「パフェ!」



玲於「昨日食ったろ!」



茉莉「いったぁ」



七瀬「女の子にデコピンするとか最低だからな!」



貴女「玲於は何がしたいの?」



玲於「え、俺はなんでも…いいけど」



貴女「ねぇ、どうしたの?」



玲於「なんでもない!」



七瀬「なんだあいつ」



今日はずっとAのことを避け続けてしまった

だって、昨日のこと思い出すと


手出しそうでやばいんだって



七瀬「そろそろホテルに戻るか!」



茉莉「もうそんな時間?」



貴女「早いね」



玲於「はぁぁぁあ」



疲れた

いろいろ疲れた



貴女「玲於、ほんとに大丈夫?熱でも…」



Aは俺の額に手を伸ばした



玲於「…っ、触んな!」



貴女「へ…、あ、ごめん」



茉莉「ちょっと玲於!」



七瀬「なに、少女マンガあるある的なことしてんだよ!」



茉莉「そこじゃないでしょ!」



玲於「A、ごめ…」



貴女「今日ずっと玲於変だった。私、変なことしたなら、ごめん…。でも、触んな、って」



七瀬「ちょ、Aちゃん!泣かないで?」



茉莉「玲於、何してんの」



貴女「私、頭冷やしてくる」



七瀬「Aちゃん!」



茉莉「集合の時間に間に合わなくなっちゃうよ」



玲於「俺、行ってくる!」



七瀬「いい!俺が行く!」



玲於「何でだよ!」



七瀬「今のお前が行ってもまた泣かすかもしれないからだよ!」



玲於「…」



七瀬「茉莉ちゃん、このバカ連れて帰ってて!」



玲於「バカって言うな!」



茉莉「バカでしょ?」



玲於「しょーがねーだろ。顔見れないんだから」



茉莉「何があったの?」



玲於「それが…」



昨日のことを簡単に茉莉に話した



茉莉「なるほど、それはしょうがないかも」



玲於「だろ」



茉莉「でもそれ、Aちゃんに言ってあげて?何も分かってないままじゃ、こうもなるよ」



玲於「うん」

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佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» めちゃくちゃ嬉しいです!ほんとに嬉しいです! (2018年12月7日 7時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - おかげで学校行くの楽しみになりつつあります。ちょっと待ってマジでにやけどらないもっかい読む (2018年12月7日 2時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» 私もニヤニヤしながら書いてました笑笑 (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» ありがとうございます!みんなを幸せにできて良かったです! (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - しんだ。最後ニヤケが止まらない。 (2018年12月6日 5時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年10月21日 0時

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