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玲於「…え」



貴女「あの子と話してると嫌だなって思っちゃうし、玲於の隣にいるのは私がいいって…わがままなことも考える…」



玲於「A」



貴女「ずっと…好きだったよ」



玲於「じゃあ問題ない!」



貴女「へ…」



ぎゅっと抱きしめられた



玲於「俺だって同じこと考えてるよ。Aの隣は俺がいいとか、他の男といて欲しくないーとか」



貴女「それって…」



玲於「俺も、Aと同じ気持ちってこと!今日は、それを話したかった」



貴女「うそ…」



玲於「ここで嘘はつかないって」



貴女「れぇーーおお」



玲於「うわ、泣くなよ!」



貴女「だって…ぇ」



玲於「鼻水、鼻水。ほら、ティッシュ」



貴女「ありがと」



玲於「A、俺と付き合って」



貴女「はい!」



私は嬉しさのあまり思っいっきり玲於に抱きついた



玲於「いっ…た」



貴女「ごめん!」



玲於「俺、女に押し倒される趣味ないんだけどー」



貴女「そんなつもりじゃない…」



玲於「分かってるよ」



今度は玲於が優しく抱きしめてくれた



玲於「ずっと好きでいてくれてありがとう」



貴女「…うん」



好きな人と両想いになるって

こんなに幸せなんだ


玲於に振られて、あの時諦めなくて良かった



玲於「A、あのさ」



貴女「なに?」



玲於「抱きついてくれるのは嬉しいんだけど…」



貴女「うん」



玲於「めっちゃ他の生徒から見られてる」



貴女「わ!?…ここ、学校だった」



玲於「帰ろっか」



貴女「だね」



その日の帰り道は玲於とずっと手を繋いでいた


玲於は家まで送ってくれた



貴女「また明日ね」



玲於「うん、明日」



なんか、離れるの寂しいかも

付き合うってこういう事なのかな!?



母「あら!玲於くんまた来てたの!」



玲於「こ、こんにちは」



母「はいはい、上がって!夜ご飯準備する!」



玲於「そんな、いつも悪いです」



母「いいの!ほら、入って!」



貴女「ごめんね、玲於。お母さん、人の話し聞かないでしょ?」



玲於「ううん。実際、ご馳走になってめちゃくちゃ助かってる」



貴女「でも、もう少し玲於と一緒にいられる。良かった」



玲於「お前さ、そういう事簡単に言うなよ」



貴女「私、今なんか言った?」



玲於「無自覚か…余計タチ悪い」

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佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» めちゃくちゃ嬉しいです!ほんとに嬉しいです! (2018年12月7日 7時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - おかげで学校行くの楽しみになりつつあります。ちょっと待ってマジでにやけどらないもっかい読む (2018年12月7日 2時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» 私もニヤニヤしながら書いてました笑笑 (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» ありがとうございます!みんなを幸せにできて良かったです! (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - しんだ。最後ニヤケが止まらない。 (2018年12月6日 5時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年10月21日 0時

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