.53 ページ3
−玲於 side−
玲於「お昼まで食べてく？」
貴女「いいの？」
玲於「ここまでくると、いつまでいても一緒な気がしてきた」
貴女「たしかに」
目が覚めたら、目の前にAがいた
一瞬何が起きたか分からなかった
貴女「服も今日まで借りるね！」
玲於「シャワー浴びる？」
貴女「うん！」
玲於「こっちにどうぞ」
Aが浴室に入ると
シャワーの音が聞こえてきた
うっわ、いつも1人だったから変な感じ
ていうか、俺の部屋で女子がシャワーって…
ダメだ、ほかのこと考えろ
玲於「わぁぁあ、無理ー！」
俺だって、健全な男子高校生なんだ
変なこと考えるのもしょうがない
貴女「玲於？シャワー、ありがとう」
玲於「お、おう」
なんか、髪が濡れてるからか？
いつもより何割か増しで可愛く見える
貴女「どうかした？」
Aが顔を覗きこんできた
貴女「…っ」
気づけば、俺はAの顔に手を添えたいた
貴女「な、なに…」
玲於「髪！びしょびしょ！ドライヤー持ってくるから、乾かせ！」
貴女「はい！」
なんだったんだ、今の
勝手に手が動いた
玲於「ん。俺もシャワー浴びてくる」
貴女「うん」
前、カラオケに行った時
Aに好きかもって言った気がする
あの時も無意識だった
好き…か
シャワーが終わって、Aのとこに行くと
貴女「玲於も髪の毛びしょびしょ！」
玲於「今から乾かすんだよ！」
貴女「乾かしてあげようか？」
玲於「遠慮しますー」
こんな会話をほかの男とするのかな
もしかして、輝さんとか
無いだろうけど、七瀬？
うわ、なんか嫌だ
なんでそう思うか
答えはもう出てる
玲於「A」
貴女「ん？」
玲於「昼ごはんの買い物行こ」
貴女「うん！」
こいつの隣にいるのは俺がいい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 376人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» めちゃくちゃ嬉しいです！ほんとに嬉しいです！ (2018年12月7日 7時) (
レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - おかげで学校行くの楽しみになりつつあります。ちょっと待ってマジでにやけどらないもっかい読む (2018年12月7日 2時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» 私もニヤニヤしながら書いてました笑笑 (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» ありがとうございます！みんなを幸せにできて良かったです！ (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - しんだ。最後ニヤケが止まらない。 (2018年12月6日 5時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：佐野冬美
| 作成日時：2018年10月21日 0時
