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玲於「Aー?」
貴女「ん…?」
玲於「熱は?」
貴女「まだ下がってない。………玲於!?」
玲於「反応おそ」
貴女「なんで?!」
玲於「心配で…」
貴女「そっか、ありがとう。学校は?」
玲於「早退した」
貴女「授業受けてもないんじゃない?」
玲於「まあね。心配だったから、とりあえずお見舞い行こうと思って」
貴女「…玲於」
玲於「食欲ある?ゼリー買ってきた」
貴女「食べたい!」
玲於「ん、どうぞ」
貴女「美味しい〜」
ゼリーを食べ終わると
玲於「寝たら?」
貴女「玲於、帰る?」
玲於「いや、もう少しいる」
貴女「良かった」
玲於「なんで?」
貴女「玲於にいて欲しいから…かな」
玲於「ばーか」
貴女「まだ、いてね?」
玲於「うん」
玲於が頭を撫でると、すぐに眠くなってきた
玲於「A、熱下がって学校来れるようになったら話したいことあるから」
貴女「な…に?」
玲於「秘密。だから、早く治せよ」
貴女「ん…」
眠る直前に、額に柔らかい感触があった
。
。
貴女「ん…」
けっこう寝ちゃった
もうお昼か
さすがに玲於帰ってるか…
ガチャ
玲於「あ、起きた」
貴女「…玲於」
玲於「今、お昼ご飯ご馳走になってきた」
貴女「まだいたんだ」
玲於「まだいて欲しいってAが言ったから」
貴女「そ、そんなこと言ってない!」
玲於「照れんな照れんな!」
貴女「玲於も話したいことあるって言ってなかった?」
玲於「言ってない!」
貴女「えー、じゃあ夢?」
玲於「…あるから!話したいこと!でも、それはお前の熱が下がってから!」
貴女「気になる」
玲於「今は熱下げること考えろ!」
貴女「 そうだけどー」
玲於「俺はもう帰るから!」
貴女「え、もう?!」
玲於「なに、まだいて欲しいの?」
貴女「そんなこと…」
玲於「次は学校でな」
貴女「うん」
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佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» めちゃくちゃ嬉しいです!ほんとに嬉しいです! (2018年12月7日 7時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - おかげで学校行くの楽しみになりつつあります。ちょっと待ってマジでにやけどらないもっかい読む (2018年12月7日 2時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - ゆうみん。さん» 私もニヤニヤしながら書いてました笑笑 (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» ありがとうございます!みんなを幸せにできて良かったです! (2018年12月6日 21時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん。(プロフ) - しんだ。最後ニヤケが止まらない。 (2018年12月6日 5時) (レス) id: 38fb3bce57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年10月21日 0時