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貴女「茉莉ちゃん、誕生日おめでとー!」



茉莉「ありがとう!」



七瀬「ほい!俺らからのプレゼント!」



玲於「Aのセンス」



貴女「今日の放課後はカラオケ行こ!」



玲於「Aが選んだケーキもある」



七瀬「今日学校終わるのが午前中で良かったあ」



茉莉「明日から春休みだしね!今日、クラス替えの発表もあるみたいだよ〜」



玲於「A、緊張する?」



貴女「別に。玲於と離れたらいいなーとは思ってるかも」



玲於「…はい」



茉莉「え?なに、喧嘩でもしたの?」



七瀬「昨日からこうなんだよ」



玲於「はぁ…まじ、何で?」



ほんとはもう怒ってはないけど


引くに引けないというか

でも、ムカつく


普通、俺のなんですって言ったこと忘れる?


思い出したらまた…



貴女「あーっ、もう!」



玲於「俺、泣きそう」



茉莉「とりあえず謝りなよ。あれ、尋常じゃないよ」



玲於「だよなー」



私はずっとイライラ、モヤモヤしたまま

カラオケに行った



七瀬「Aちゃんも歌いなよ!」



貴女「後で歌う!先に歌ってて!」



茉莉「ていうか、玲於は?」



七瀬「すぐ行くから先に行ってろって!」



茉莉「そっか!」



七瀬「あ、来た。待ってたよー!」



玲於「A。ん」



貴女「なに?」



目の前に袋が差し出された



玲於「機嫌とるためにみたいな感じになるけど、そこのコンビニでAが好きなの買ってきた」



貴女「え?」



玲於「俺が怒らせてるなら、ごめん。俺、Aに避けられるのきつい」



それで、こんなにお菓子買ってきたんだ


なんだろ、的外れっていうか



貴女「ははっ」



玲於「なに?」



貴女「ううん!何でもない!でもさ、玲於も最近私のこと避けてたでしょ?」



玲於「いや、それは…その」



貴女「でも、またこうやって話せてるからいいや!」



玲於「そ、そうだな」



貴女「あ、このお菓子食べたかったんだ〜」



玲於「A」



貴女「ん?」



玲於「俺、お前のこと……かも」



貴女「あ、ごめん。七瀬くんの声で聞こえなかった」



玲於「あ、いや!なんでもねぇ!」



貴女「?」
























こうして、私たちは2年生になりました

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佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです!笑 (2018年10月18日 20時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー!どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます! (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年9月14日 1時

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