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貴女「けほっ」
茉莉「また風邪引いたの？」
貴女「うん…ｸｼｭﾝｯ」
玲於「うつすなよー」
貴女「頑張りま…ｸｼｭﾝｯ」
七瀬「目真っ赤だよ」
貴女「ふぁ、くしゃみしすぎて腹筋が痛い」
玲於「え、まじ？」
七瀬「大変そうだね」
玲於「俺、まじで風邪引きたくない」
貴女「うつさないから安心して！けほっ」
玲於「説得力ない！」
1週間後
玲於「うぇー」
貴女「おはよーって、玲於どうしたの？」
茉莉「おはよ！Aちゃん！」
七瀬「風邪引いたんだって！」
貴女「え、もしかして…」
玲於「絶対Aのがうつった！」
茉莉「人のせいにしないの！」
貴女「ごめんなさい…」
玲於「ふらふらするー」
七瀬「それでよく学校に来れたよね」
玲於「真面目だから…」
貴女「私、保健室に連れていく！」
玲於「いやいーよ」
貴女「責任取らせて！」
玲於「そ？」
茉莉「Aちゃんのせいじゃないのに」
貴女「風邪引いてたのは私だもん！」
七瀬「じゃあAちゃんに任せようかな！」
貴女「うん！よし、玲於！お姫様抱っこでもなんでもするよ！」
玲於「無理でしょ」
玲於は保健室に行くまでもふらふらしていた
貴女「失礼しまーす」
先生「はーい！あら、きつそう」
貴女「熱あるので寝かせても良いですか？」
先生「もちろん！私、すこし職員室に行ってくるから、それまでいてくれる？」
貴女「はい！」
玲於「悪いな、A」
貴女「元はと言えば私が悪いんだし」
とりあえずベッドまで連れて行かないと
貴女「玲於、ベッドまで頑張って！おいでおいで〜」
玲於「俺は犬か。あぁー、やっぱ寝てた方が楽だな」
貴女「また授業終わったら来るから！」
玲於「ありがと」
貴女「先生が戻ってくるまではいるけどね！」
玲於「うん」
玲於の顔赤い
ちょっと涙目だし
可愛い…かも
ベッドから離れて体温計を取りに行こうとすると
ぎゅっと手を握られた
玲於「お前の手ちっちゃ」
貴女「そ、そう？」
玲於「可愛い」
貴女「何、急に…」
先生「お待たせー！」
貴女「あ、あの、また来ます！」
手汗が、手汗が！
いきなりびっくりした
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佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです！笑 (2018年10月18日 20時) (
レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー！どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます！ (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐野冬美
| 作成日時：2018年9月14日 1時
