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−玲於 side−


俺は今までのお礼を込めてAにプレゼントを買いに来た


来たのはいいけど、周り女子高生ばっか


浮いてるよ、俺…



定員「何かお探しですか?」



玲於「…あ、はい」



定員「彼女さんですか?」



玲於「彼女じゃないんですけど、プレゼントしたくて」



定員「最近だと、このデザインが人気です!」



お、Aっぽいかも



玲於「じゃあ、このブレスレットください」



定員「ありがとうございます!」



プレゼントを買って、店を出ると



七瀬「れーおーくんっ!」



七瀬とAだ

買い物に行くっては言ってたけど結局A誘ったんだ


わざわざAと2人って


いや、別にいいんだけど


なんか、このまま2人にしたくない



玲於「どーせなんだから俺も行く!」



結局、七瀬の買い物に付き合った



七瀬「なんとか決まったよ!2人ともありがとう!」



貴女「うん!また明日!」



玲於「じゃーな!」



それから、当たり前のようにAと一緒に帰った


あ、プレゼント渡すなら今がいいか



玲於「あのさ」



貴女「なに?」



玲於「これ」



貴女「あ、さっき買ってたやつ!」



玲於「うん、Aに」



貴女「私?なんで?」



玲於「今まで、その、相談乗ってもらったり怒ってくれたりしたから、お礼でもと思って…」



貴女「いいの?!ありがとう!」



パッと笑顔になった



玲於「え、いや、俺こそ」



貴女「開けてもいい?」



玲於「帰ってからで!」



貴女「ごめん、開けちゃった」



玲於「おい!」



目の前で開けるとか、なんか恥ずい



貴女「可愛い!毎日つける!」



玲於「それは、壊れたら困るから」



貴女「だって、可愛いから!でもたしかに壊れたら困るね」



玲於「先生にバレたら没収されるよ」



貴女「それも困る!」



玲於「でしょ?」



貴女「ほんとにいいの?もらっても」



玲於「いらないなら、俺がつける」



貴女「それ前に私が言ったやつ!でも、これ女の子用だよ?」



玲於「そこはつっこむな!」



貴女「ありがたく貰います!」



玲於「どうぞどうぞ」



貴女「前と全く同じ会話な気がするー」



玲於「そう?」



貴女「あ、家着いた。あれ、玲於ここまで来ないよね?」



玲於「送った」



貴女「優しい」



玲於「まーな!」



貴女「玲於!気をつけて帰ってね!」



笑顔で手を振ってくれた

その笑顔を見て自然と俺も笑顔になった

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佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです!笑 (2018年10月18日 20時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー!どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます! (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年9月14日 1時

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