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七瀬「おじゃましまーす!」



玲於「綺麗な家ですね」



輝「お前ら…買いすぎ!財布の中、空っぽだよ」



茉莉「そんなこと言って、輝さんもけっこう買ってますよ?お酒とかお酒とか」



輝「20歳超えたから、酒が解禁じゃん?やたらと飲みたくなるんだよ」



貴女「飲みすぎはダメだよ?」



輝「はーい!」



七瀬「Aちゃんに甘々だね」



茉莉「いや、デレデレでしょ」



玲於「いいから、準備しよ!」



貴女「あ、玲於が持ってる袋貸して!」



玲於「何すんの?」



貴女「お皿に入れようと思って!」



玲於「俺もやる!」



輝「その辺の皿、適当に使って!」



七瀬「じゃあ、俺らは飲み物だな!」



着々と準備が進んで…



七瀬「ではでは、皆さん。今日はお疲れ様でした!優勝したということで、心が浮ついているところだとは思いますが…」



玲於「乾杯!」



茉莉「乾杯!」



輝「七瀬くん、挨拶は短めにね!」



七瀬「途中で挨拶遮られるやつ、あるある」



貴女「ごめんね、七瀬くん」



七瀬「もういい、全部食ってやる!」



玲於「うわ!それ、俺が狙ってたやつ!」



茉莉「あー!それ私の!」



貴女「それはダメ!」



輝「いーぞ、七瀬くん!もっとやれー!」



いい感じに盛り上がってくると、輝くんが



輝「玲於くんもお酒飲んでみる?」



玲於「いいです。未成年飲酒だめなんで」



輝「真面目〜」



貴女「少し酔ってる」



輝「そんな堅いこと言わずにさ〜、ほれほれ」



玲於「だからいいですって!…うわ!ゴクッ」



茉莉「あーあ、飲んじゃった」



輝「もっともっと!」



貴女「輝くん!」



玲於「やめ…っ、」



無理やり飲まされた玲於の顔が真っ赤になった



茉莉「見てられない。ちょっとトイレ行ってこよ」



七瀬「玲於ー?」



玲於「世界がぐるぐる」



貴女「座ってて、水持ってくるから」



玲於「まって」



手首を掴まれた私は、玲於の方に振り向いた

顔が近づき、えっと驚く前に


ちゅっ



七瀬「玲於!?」



輝「な!?一瞬で酔いが覚めた」



貴女「な…に、」



玲於「かわい、顔真っ赤じゃん」



貴女「やめ…て、んっ」



玲於「…茉莉」



え…

私のこと茉莉ちゃんだと思ってるの?



貴女「やめてってば!」



玲於「わ〜」



七瀬「うわ!?玲於…重い」



貴女「玲於なんか大っ嫌い」



茉莉「あれ、なに?え!?Aちゃん!?」



貴女「帰る!」

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佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです!笑 (2018年10月18日 20時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー!どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます! (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年9月14日 1時

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