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あれから、熱出て学校2日休んじゃった

気まずいな


茉莉「Aちゃーん!寂しかったよー!」



貴女「わっ」



思いっきり茉莉ちゃんに抱きつかれた



茉莉「大丈夫?」



貴女「うん!」



七瀬「来てんじゃん!おはよ!」



貴女「おはよう」



玲於は…まだ来てないみたい


どんな顔して会えばいいんだろ



先生「今日の日直ー」



貴女「あ、はーい」



先生「ちょっと来てくれ」



貴女「はーい」



先生「資料運ぶから手伝って」



貴女「分かりました」



先生「しかし、ほんとにお前よく風邪引くな」



貴女「何でですかね?」



先生「さあ?佐野が心配してたぞ」



玲於が…



先生「噂をすれば」



玲於「あ、」



貴女「…え、あっ、先生!」



先生「な、何だよ」



貴女「ちょっとトイレ行きたいんで、先に行ってください!すぐ行きます」



先生「なんだ?」



玲於「A、来たんっすね」



先生「お前ら何かあったのか?」



玲於「いえ、別に」



先生「そうか?」



玲於「なんで、逃げんだよ」


























玲於「おいこら!逃げんな!」



貴女「なんで追いかけてくるのー!」



玲於「お前が逃げるからだろ!」



結局、放課後まで避け続けた私は

玲於に追いかけられている



茉莉「なにやってんの」



七瀬「なんか楽しそう!」



茉莉「私、帰るからねー!」



七瀬「俺も!」



玲於「体力ないくせに!」



貴女「そう思うなら、追いかけてこないで!」



玲於「だったら、避けんなよ!」



校舎の中を人目も気にせず追いかけっこ

とりあえず、玲於から隠れないと


あ!校舎裏なら人もいないし、見つからないはず


私は最後の力を振り絞って、校舎裏に隠れた



貴女「はぁ、…疲れた」



玲於「こっちのセリフ!」



貴女「わ!?何で!」



玲於「俺に足で、勝てるわけない、でしょ」



玲於も疲れてるし、今ならまだ逃げきれる


そう思って、玲於の横をすっと走り抜けた



玲於「てめ…っ!俺は嬉しかったよ!好きって言ってくれて!」

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佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです!笑 (2018年10月18日 20時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー!どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます! (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年9月14日 1時

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