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玲於「はぁ、美味かった」
貴女「良かった！」
輝「またおいでね！」
玲於「おじゃましました、失礼します！」
輝「玲於って子、いい子じゃん」
貴女「でしょ！そうなんだよね〜」
輝「なるほど、Aはあの子のことが好きなんだ」
貴女「え！？」
輝「ずっと顔に出てたよ、たぶんおばさんも気づいてると思うけど！」
貴女「うそ、恥ずかしい…」
輝「そっかそっか、好きなんだね」
貴女「でも、玲於にはほかに好きな子いるから」
輝「そうなの！？」
貴女「うん」
輝「それわかった上で、って感じ？」
貴女「そうだね。いつかは伝えたいなーとは思ってる」
輝「ふーん」
貴女「輝くんは好きな子いないの？」
輝「俺は、」
じーっと見つめられた
貴女「？」
輝「まだ内緒！」
貴女「えー、何それ」
輝「それより、俺もそろそろ帰ろっかな！」
貴女「もう？」
輝「もう？って、もう9時だよ」
貴女「また来てね？」
輝「可愛いな、このやろ！」
貴女「きゃーっ」
母「輝くん、お母さんが早く帰ってきなさいって連絡があったよ」
輝「はーい！今日はありがとうございました！」
母「こちらこそ、またおいで！」
輝「はい！じゃな、A！」
貴女「うん！」
輝くんの家はここから歩いて10分かからない
ところにある
昔は公園でよく遊んでたなー
プルルルル
母「A、電話ー！」
貴女「はーい」
誰だろ
ケータイを見ると
貴女「もっ、もしもし！」
玲於「あ、A？」
貴女「うん、どうしたの？」
玲於「お前ん家に、俺の学生証落ちてない？」
貴女「学生証？」
母「学生証なら、そこに置いてあるわよ！」
貴女「あ、あるみたい！」
玲於「良かったあ。」
貴女「今すぐいる？」
玲於「いや、明日で大丈夫！持ってきてくれる？」
貴女「うん！」
玲於「助かる！悪いな」
貴女「ううん！」
玲於「じゃ、おやすみ」
貴女「おやすみなさい…」
おやすみ…だって
わーっ、こんなにおやすみって素敵な言葉だったっけ？
電話って、いつもより声が近くに感じる
どんどん玲於のこと好きになってる
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佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです！笑 (2018年10月18日 20時) (
レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー！どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます！ (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐野冬美
| 作成日時：2018年9月14日 1時
