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パチ

パチ



玲於「そっち何枚できた?」



貴女「半分もいってないくらいかな」



玲於「つかれたあ」



先生に頼まれたのは

プリントをホッチキスで止めることだった


しかも5クラス分



玲於「1クラス何人いると思ってんだよー」



貴女「まだ3クラス分残ってる」



玲於「何時になるんだ…」



貴女「よし、本気モード入ります」



玲於「俺も!」



そのあと黙々と手を動かし、1時間後には終わった



貴女「先生のとこに持って行ってくるから、先に帰ってていいよ!」



玲於「え、おい!」



職員室にプリントを持って行った



先生「あれ、佐野は?」



貴女「先に帰りました!あ、最後までちゃんと作業はしましたよ」



先生「ならいいけど。お前も気をつけて帰れよ」



貴女「はい、さよなら!」



荷物を取りに戻って、靴箱へ行くと



貴女「あれ、玲於?」



玲於「先に帰れとか言うなよ、こんな時間にお前1人で帰らせるわけねーだろ」



貴女「ありがと、玲於」



どうしよう、好きって気づいてから

もう気持ちが止まらなくなってる



玲於「途中でコンビニ寄ろ!奢る」



貴女「やった!」



私は玲於が好きで、玲於は茉莉ちゃんが好き


叶わないって分かってるけど、いつかはこの想いを伝えたい



玲於「A早く帰るよ」



貴女「あ、うん!なに買ってもらおうかな〜」



玲於「あんま高いのはやめろよ?」



貴女「えー、でもいっぱい手伝ったし」



玲於「割にあったものにして!」



玲於にアイスを買ってもらい、コンビニを出ると



貴女「わ、雨降ってるよ」



玲於「まじだ。今の間に何があった」



貴女「けっこう降ってるね」



玲於「7時か。お前、門限とかある?」



貴女「特にないかな。連絡すればね!」



玲於「じゃ、連絡して。俺んちこっから走って5分かかんないから、俺んちで雨宿り!」



貴女「え!?玲於んち!?」



玲於「どんどん強くなってるし。制服が濡れる」



貴女「玲於、けっこうびちょびちょだよ」



玲於「Aもだよ。言いにくいけど、下着透けてるし」



貴女「な!?見ないでよ!」



玲於「見えたんだよ!しょうがない!とりあえずダッシュ!」



貴女「は、はい!」

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佐野冬美(プロフ) - りなさん» 玲於くんをもっと鈍感にさせたいです!笑 (2018年10月18日 20時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - もどかしいー(笑)2人とも自分の事にると鈍すぎるー!どーなってくのかドキドキします(^^) (2018年10月18日 17時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» 今から少しずつ意識させていきます! (2018年10月10日 14時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 玲於くん告白してスッキリしたならよかった。そばに居て安心出来るか...、少しずつ意識始めてる (2018年10月10日 9時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月8日 18時) (レス) id: b1af427d4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年9月14日 1時

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