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涼太「うぇーん!うぅ」



梓「嘘でしょ…。どんだけ泣いてんの」



涼太「だっ、だってぇAと離れるんだもぉん!」



お兄ちゃんは今日出発する

駅まで見送りに来たんだけど…



涼太「やっぱりやだ!Aといる!」



梓「もういいよ!もうすぐ時間でしょ!」



玲於「片寄。周り見て?ドン引きされてるよ?」



涼太「んなのどうでもいい!」



貴女「お、お兄ちゃん、落ち着いて」



お兄ちゃんが泣くから、逆に涙出なくなっちゃった



涼太「A〜」



玲於「ほら、新幹線来たよ」



涼太「いや!無視する!」



梓「バカなのか?」



貴女「お兄ちゃん、行って?」



涼太「俺のこと忘れない?」



玲於「兄妹なんだから忘れるわけねーだろ」



貴女「そうだよ!嫌でも忘れられないんだから!」



梓「嫌でもね!」



貴女「そこは強調しなくていいです!」



涼太「A。遠くにいても、大好き!」



貴女「私も!」



涼太「今度の連休会いに行くからね!」



貴女「うん!待ってるね!」



涼太「またね!」



梓「がんばれよ!」



玲於「なんかあったら、いつでも連絡してこい」



貴女「お兄ちゃん、応援してるからね!」



涼太「みんなありがとう!」



お兄ちゃんが乗った新幹線は行ってしまった



梓「あーあ、行っちゃたね」



玲於「A、大丈夫?」



貴女「はい、これからお兄ちゃん無しでなんとかしていきます!」



梓「Aちゃん、強くなったね〜」



玲於「俺の彼女だもん、あたりまえ」



貴女「寂しいですけど…」



梓「だよねぇ。俺も」



玲於「俺、お前ら兄妹のいちゃつき見るの嫌いじゃなかったんだけど」



梓「おお!玲於たん、そうなんだ!俺もだけどね!」



貴女「いちゃついてないですよ!」



玲於「お前の兄貴なら、週1ぐらいで帰ってきそうだな」



梓「わかる!」



貴女「それはそれで、追い返します」



玲於「できないくせに」



貴女「できないですね!嬉しいだけですよ!」

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年8月11日 3時

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