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貴女「ふふ」
玲於「何笑ってんの」
貴女「指輪があるのっていいなと思ってさ!」
玲於「気に入ってくれたんだ」
今日はお兄さんと亜嵐くんはお出かけ
玲於と2人でベッドの上でくつろいでいる
貴女「そりゃもう!昨日、ほんとにびっくりしたよ」
玲於「じゃあさ、またびっくりさせてもいい?いや、びっくりするか分かんないけど」
貴女「なに?」
玲於「指輪ともうひとつ」
貴女「うん」
玲於「あと、一緒に住も。2人で」
貴女「…うん」
玲於「驚かないの」
貴女「驚いてるよ。でも私もそうなりたいなって思ってた。それに、前にサラッとそういうこと言われたし」
玲於「そうだっけ?」
貴女「そうだよ!その時はほんとにびっくりしたよ?」
玲於「俺らってさ、付き合ってどんくらい経った?」
貴女「え、どうだろ。半年ぐらいかな?」
玲於「Aがここに来て、まだ1年経ってないんだ」
貴女「そうだね」
玲於「なんか、ずっと一緒に住んでた感じする」
貴女「私も。まだ付き合って1年も経ってないのに、私と住むって決めていいの?」
玲於「それはAもでしょ。俺で言いわけ?」
貴女「うん、玲於がいい」
玲於「俺もAがいい。一緒に住むまでが早いとか関係ないの。これから、Aと別れるつもりないしね。てか、他の女眼中に無い」
貴女「嬉しいけど、その言い方はちょっと、他の女の人に失礼なんじゃ…」
玲於「ホントのことだから」
貴女「私ってほんとに玲於に好かれてるね」
玲於「は?それはお前もだろ」
貴女「わっ」
急に玲於が馬乗りになった
貴女「な、なに!?」
玲於「なんか、急に我慢出来なくなった」
貴女「えぇ」
ちゅっ
貴女「んっ…」
何度も角度を変えて、深いキスをする
貴女「ん…ふ」
玲於「…ん」
貴女「…あれ、いつのまに!」
気づけば服のボタンが外され、はだけていた
玲於「俺、器用でしょ?」
貴女「何それ」
玲於「兄ちゃんと兄貴が帰ってきて邪魔されたら嫌だから、こっちに集中して」
貴女「え…ちょっ、ぁ」
玲於「ほーんと、こういう時のAの顔って俺を煽るよね」
貴女「どんな顔?」
玲於「ん?俺だけが知ってればいい」
貴女「私だって、私しか知らない玲於の顔があるんだからね」
玲於「ほんとかよ」
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佐野冬美(プロフ) - reo sanoさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年6月3日 11時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
reo sano - 佐野先生シリーズ大好きでした!終わってほしくなかったぁ‥。この作品も頑張って下さい!^^ (2018年6月2日 22時) (レス) id: 55235cb04a (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - はらさん» すいません、ありがとうございます! (2018年5月9日 9時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年5月9日 6時) (レス) id: 55689113ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年5月9日 0時