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あの後、悠衣は必死にお兄さんに謝って帰って行った



亜嵐「休みって最高♡」



龍友「玲於だけ休みじゃないって可哀想だね」



貴女「そうですね。朝、すごい文句言いながら家出てました」



龍友「でも、お昼には帰ってくるって言ってたからもうすぐかな?」



亜嵐「だね!玲於のためにお昼ご飯準備するか!」



龍友「作るのは亜嵐じゃないでしょ。今日はAちゃん!よろしくね!」



貴女「はい!」



30分後、お昼ご飯ができたタイミングに玲於が帰ってきた



貴女「おかえり!」



玲於「うん、ただいま」



龍友「ほら、元気出して!今日はAちゃんのお昼ご飯だよ?」



亜嵐「彼女のご飯を普段から食べられるんだぞ!めっちゃ幸せじゃん!」



玲於「俺が1番実感してるよ」



玲於、テンション低いな



玲於「あのさ」



貴女「どうしたの?」



玲於「ん、プレゼント」



龍友「おお、今日ってなんかある?」



玲於「ないよ」



亜嵐「でも、玲於のセンスでしょ?怖い…」



玲於「おい!」



貴女「開けてもいい?」



何だろ、ちっちゃい箱だけど



亜嵐「中身見るまでが恐怖だね」



貴女「指輪だ」



龍友「ちゃんとしたやつ!」



貴女「え、何で?」



玲於「この間あげるって言ったじゃん」



亜嵐「へぇ、やるじゃん!玲於!」



貴女「ありがとう!」



玲於「次は、ここにはめるの買ってくる」



そう言って、左手の薬指を指した



貴女「え…」



龍友「プロポーズだ!」



亜嵐「見せつけやがって!このやろ!」



玲於「予約だよ!予約!茶化すな、兄貴」



亜嵐「こんなの、いつから準備してたんだよ〜」



玲於「けっこう前から。今日帰ってくる時に今日こそ渡すぞって決めてた」



龍友「だから、テンション低く見えたんだね。考え込んでたんだ」



玲於「ほんとはもっと男らしくバシッと決めたかったけど」



貴女「ううん、嬉しいよ!」



玲於「ふーん、そ。腹減った」



龍友「照れてる照れてる」



亜嵐「可愛いな、お前」



玲於「うるせぇ!」

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佐野冬美(プロフ) - reo sanoさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年6月3日 11時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
reo sano - 佐野先生シリーズ大好きでした!終わってほしくなかったぁ‥。この作品も頑張って下さい!^^ (2018年6月2日 22時) (レス) id: 55235cb04a (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - はらさん» すいません、ありがとうございます! (2018年5月9日 9時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年5月9日 6時) (レス) id: 55689113ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐野冬美 | 作成日時:2018年5月9日 0時

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