玲於と、1つ屋根の下

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玲於「ただいまーって、またお前いんのかよ」



悠衣「悪い！？龍友さんとAが誘ってくれるんだもん！」



亜嵐「帰ってきたら、女の子がいるんだよ！しかも2人！癒されるじゃ〜ん」



玲於「Aがいるだけで癒されるんだけど」



最近悠衣は週に1回ペースで来るようになった


勝手に来たり、お兄さんに誘われたり、私が誘ったり



玲於「ってことで、A癒して」



貴女「どうすればいいの？」



玲於「ぎゅーって」



貴女「嫌だよ、みんないるし」



玲於「じゃあ部屋に行こう」



龍友「そこの2人、いちゃいちゃしないで。もう少しでご飯できるから！」



玲於「ちぇ」



龍友「今日はビールも用意してるよ！せっかく悠衣ちゃんが来てくれてるんだし！」



玲於「せっかくって、最近めっちゃ来てるじゃん」



亜嵐「いちいち、突っかかるよね」



悠衣「龍友さん、私手伝います！」



龍友「あ、ほんと？じゃあ、そこのお皿取ってくれる？」



悠衣「はい！」



玲於「頑張ってるな、あいつ」



貴女「好きな人には振り向いてもらいたいもんだからね」



玲於「好きな人に癒してほしいな」



貴女「そればっかり…ちょっと屈んで」



玲於「ん」



ちゅっと軽くほっぺにキスをした



貴女「これでいい？」



玲於「よーしっ、美味しいご飯食べるぞー！」



亜嵐「え、急にどうしたの」



龍友「すごいね、Aちゃんのパワーって」



悠衣「何かしてたんですか？」



龍友「うん、玲於にとっては魔法みたいなもんだね」



悠衣「魔法？」

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