玲於と、1つ屋根の下

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次の日になっても熱は下がらなかった



玲於「仕事行ってくるね」



貴女「うん、行ってらっしゃい」



玲於「今日ちょっと遅くなるかも」



貴女「大丈夫だよ、頑張ってね」



玲於「無理だけはしないでね」



貴女「分かってるよ」



玲於「じゃ」



ふぅ、頭がぼーっとしてる


咳もくしゃみも出ないからまだ良かったかも


それから、気づけば寝ていた

目が覚めると夕方になっていた



貴女「お昼ご飯食べなかったな」



あ、玲於に夜ご飯作ろうかな


仕事で疲れてるだろうし



貴女「よいしょ」



起き上がり、キッチンへ向かった



貴女「えーと」



簡単なものでもいいかな



貴女「……あれ、なんか目が」



真っ暗になってる

ガタッとそのまま倒れ込んでしまった


力入んない…



玲於「A！？」



貴女「あ、玲於…」



玲於「何してんの」



貴女「早いね」



玲於「早く上がらせてくれて…じゃなくて！寝てろって言ったじゃん！」



貴女「玲於が疲れてるだろうから、夜ご飯作ろうと思って」



玲於「無理しないでって言ったのに」



貴女「ごめん…」



玲於「え、いや、ありがと。わざわざ頑張ってくれて。よいしょっと」



玲於に抱きかかえられて、部屋に連れていかれた



玲於「寝よ」



貴女「え、でも玲於、ご飯」



玲於「いい。一緒に寝る」



貴女「好き」



玲於「は？」



貴女「大好き」



玲於「もーう！今そういうこと言わない！」



貴女「なんで？」



玲於「我慢できなくなる」



貴女「ふふ、可愛い」



ちゅっ



玲於「お、おい」



玲於のほっぺにキスをした



ちゅっ ちゅっ ちゅっ



玲於「A、やめ…っ」



貴女「口にしたらうつりそうだから」



玲於「寝ろ！」



貴女「わっ」



玲於「おやすみ！」



貴女「ん…」









。









。









玲於「あぶねぇ、我慢の限界超えそうだった」

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