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貴女「なんだかんだ、龍友さん楽しそうじゃない？」
玲於「あいつがいじめがいがあるからじゃない？」
貴女「たしかに。悠衣はいじめられてるとか思ってないだろうな」
玲於「アホだ」
貴女「悠衣が楽しいならそれでいいんだけど！泣くとこは見たくないし」
玲於「なんか、最近ずっと兄ちゃんたちの話してない？」
貴女「そう？そんなことないと思うけど」
玲於「いーや、そんなことある」
そう言って、玲於は私の肩に頭を置いた
玲於「どっか2人でデート行こ」
貴女「どこ？」
玲於「んー、行きたいとこは特にないかも。Aはなんかないの？」
貴女「うーん、ないかなあ」
玲於「あ、あったかも」
貴女「なになに？」
玲於「新しい家を見に行く」
貴女「新しい家？」
玲於「うん、俺らの」
貴女「行こ！行きたい！」
玲於「めっちゃ乗り気だね」
貴女「うん！玲於との新しい家だよ！ちゃんと選ばないとね」
玲於「そうだね。Aのお父さんには言わなくていいの？」
貴女「言うけど、ダメだって言われても言うこと聞かないよ。自分はいつも勝手にしてるんだからってなるもん」
玲於「そっか。じゃ…」
ドサッ
貴女「れ、玲於？」
玲於「兄ちゃんたちの話ばっかりした罰」
貴女「…ぁ、まっ…て」
玲於「だーめ、待たないよ」
貴女「亜嵐くんが、部屋にいるんじゃ…。声聞こえちゃうよ」
玲於「聞かせてあげたら？」
貴女「ばか！」
玲於「ふ、冗談だって」
良かった、やめてくれるんだ…
玲於「なに、安心した顔してるの？やめないよ」
貴女「え！？」
玲於「俺、Aが弱いとこ知ってるんだよね〜」
貴女「弱いとこって…ん、ぁ」
玲於「ほら、力が抜けた」
貴女「もう…じゃあ、よいしょ！」
玲於「わっ！？…え、なに？なんで俺が乗っかられてんの？」
貴女「いつも玲於にいじめられるのはなんか、悔しい。だから、たまには私がいじめる！」
玲於「へぇ、何してくれんの？」
貴女「んー、そうだな。こちょこちょとか？」
玲於「は、やめろ！」
貴女「あ、焦ってる」
焦ってる玲於を無視して玲於に思いっきりこちょこちょをした
玲於「うわ、やめ…っ、おい！」
貴女「はは！たまには玲於をいじめるのもいいね！」
玲於「絶対やり返す！」
ちゅっ
玲於「んっ」
貴女「やり返されたら私もやり返すだけだもん」
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佐野冬美(プロフ) - reo sanoさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年6月3日 11時) (
レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
reo sano - 佐野先生シリーズ大好きでした！終わってほしくなかったぁ‥。この作品も頑張って下さい！＾＾ (2018年6月2日 22時) (レス) id: 55235cb04a (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - はらさん» すいません、ありがとうございます！ (2018年5月9日 9時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年5月9日 6時) (レス) id: 55689113ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐野冬美
| 作成日時：2018年5月9日 0時
