佐野先生と新婚生活始めました

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−勇斗 side−


勇斗「やっぱそうだよなぁ」



翼「何その反応。お前、まさかまだなのか！？2年も付き合ってるんでしょ、何してんの」



勇斗「あと一歩が出ねーんだよ。そういうお前はどうなんだよ」



翼「え、聞く？驚くかもよ？」



勇斗「き、気になる」



翼「毎日盛んに行われてます」



勇斗「んな！？」



翼「ばか、冗談だ！ま、人並みくらいにはって感じ？」



勇斗「そうなんだ」



と言う会話を今日のお昼にした


今日は柑奈が俺ん家に泊まりに来ている

しょっちゅう来てるんだけど



柑奈「ゆーくん？どうしたの？」



こいつは、警戒心が無さすぎる

ちょっとくらい強引になってもいいのか？


覗き込む柑奈の唇に軽くキスをした



柑奈「え、急に。びっくりした」



この程度の反応なんだよな、最近

よし、こうなったら…



柑奈「んっ…ゆ、んん」



勇斗「…やばいな」



柑奈「…ん、は…何、が？」



涙目で柑奈は俺を見る



勇斗「ねぇ、もういい？」



柑奈「だから、何が？」



勇斗「柑奈、俺に全部ちょーだい？」



柑奈「え！？」



さすがに意味が分かってるみたい



柑奈「…はい」









。









。





−柑奈 side−



柑奈「んっ…」



すごいドキドキする

キスだけなのに、身体の奥が熱い



勇斗「脱がせていい？」



柑奈「…うん」



ゆーくんが私の服をとって、ベッドの下に置いた

下着姿になったところで



柑奈「ま、待って！」



勇斗「え、なに？」



柑奈「私だけは恥ずかしい」



マンガでよくあるけど、ほんとに恥ずかしい

自分だけ裸になるのは…



勇斗「ん、俺も脱げばいいんでしょ」



パサッとゆーくんは服を脱ぎ捨てた



柑奈「…っ//」



勇斗「あんま、見んな…//」



柑奈「ごめん……ぁ」



ゆーくんの唇がお腹をなぞった



柑奈「ゆーく…っ」



勇斗「おまっ、そんな顔すんな！」



柑奈「え？そんな顔って」



勇斗「止まんなくなる」



柑奈「あっ…ゃ」



勇斗「…っ、柑奈」



柑奈「ん…っ」



勇斗「俺、一生かけてお前のこと幸せにするわ」



柑奈「ゆーくん、そんな恥ずかしいことよく言えるね」



勇斗「な！？…このやろ！」



柑奈「え！？…ちょ、ん…ぁ」



勇斗「いつかのためのプロポーズじゃん」



柑奈「ありがと、ゆーくん」

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