佐野先生と新婚生活始めました

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玲於「A」



貴女「ん…」



玲於「おはよ、具合どう？」



貴女「良くなったみたい」



玲於「汗いっぱいかいたから、良かったのかな。とりあえず、熱はかるか」



貴女「うん」



ピピッ



玲於「よし、下がってるな。今日まで休む？」



貴女「んーん、大丈夫だよ」



玲於「そ？朝ごはん作ってるから、それ食べて。俺、もう仕事に行かないといけないからさ」



貴女「ありがとう」



ちゅっ



貴女「んっ」



玲於「治ったかもしんねーけど、無理だけはすんなよ」



貴女「うん」



玲於「じゃ、行ってきます」



貴女「行ってらっしゃい」



なんか、玲於が怖いくらい優しい

怖いって言ったら、失礼なんだけど



貴女「あ、美味しそう」



玲於が作ってくれたのは、フレンチトースト



貴女「ん、おいし」



玲於、料理できなかったはずなのに

ここまでしてくれるなんて…






。









。







柑奈「Aー！」



翼「お、元気になったか！」



勇斗「おっはよ！」



貴女「みんな、おはよう」



翼「もう大丈夫なの？」



貴女「うん、大丈夫。熱もちゃんと下がったから」



勇斗「そっかそっか！」



柑奈「心配したんだよ〜」



勇斗「柑奈は熱すら出ないもんな」



柑奈「なに、熱すらって！ゆーくんは風邪引かないじゃん」



勇斗「風邪くらい引くわ！」



柑奈「え？バカは風邪引かないって聞いたんだけどな」



勇斗「こら、柑奈！このやろ！」



柑奈「ちょ、もう！頭ぐしゃぐしゃなるじゃん！」



勇斗「へへっ、バカとか言うから！」



貴女「ねぇ、私たちいてもいいのかな？ここに」



翼「俺は、いたくない。てか、見たくない」



貴女「先に行こうか」



翼「だな。おい、そこのバカップル。一言言ってやる」



勇斗「なんだよ」



翼「お前ら、めちゃくちゃ恥ずかしいからな」



貴女「間違いないね」



翼「よし、行こ。A」



貴女「うん」



柑奈「待って！A！」



勇斗「翼も、そんなに言うことないだろ！」



翼「お前のためを思って言ったんだよ」



みんなといるの楽しいかも

ピロンッ


メール？誰からだろ



貴女「あ！」



柑奈「ん？どうしたの？」

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