佐野先生と新婚生活始めました

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貴女「いただきます」



玲於「ん、どうぞ」



玲於が作ってきたのはうどん

野菜も入ってて、温かさが体に染み渡る



貴女「おいし」



玲於「あたりまえ。無理に全部食べようとしなくていいから」



貴女「うん」



玲於「薬、持ってくる」



貴女「ありがとう」



ほんとに美味しい

でも、やっぱり全部は食べきれないかも



玲於「もういいの？」



貴女「うん、ごめんね」



玲於「なんで謝るの。全部食べなくていいって言ったじゃん。はい、薬と水」



貴女「ん」



玲於「あとは、冷却シート貼って、シャワーした方がいいんだろうけど…」



汗かいたからな



玲於「タオルで拭くか」



玲於は濡れタオルを持ってきてくれた



貴女「ありがとう」



玲於「拭いてやろうか？」



貴女「いい、自分でする」



玲於「背中だけは俺がする。とどかないでしょ？」



貴女「じゃ、背中だけ」



体を拭いたあと、新しい服に着替えた



玲於「俺、ご飯食べて風呂入ってくる。すぐこっちに来るけど、何かあったらすぐ呼んで」



貴女「うん」



玲於に迷惑かけてるな



玲於「あ、そうだ。」



貴女「なに？」



玲於「俺、迷惑とか思ってないから。Aはもう俺の奥さんなの。ていうか、これくらいのお世話させてよ」



貴女「玲於…ありがとう」



玲於「ん。とりあえず、早く治せ」



玲於に頭を撫でられた


落ち着くな、こういうの

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