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−柑奈 side−
勇斗「あーあ、何しても楽しくない」
柑奈「Aがいないからって、そういうこと言わないの！」
翼「俺、帰るわ」
柑奈「え！？何で？」
翼「お前も勇斗と2人になりたいだろ」
柑奈「な…っ」
勇斗「何の話ししてんだよおお」
翼「お前の悪口だよ。じゃーな」
ほんとに帰っちゃった
実は3人でゆーくんの家に来て、お菓子パーティーをしていた
今までずっと4人でいたから、2人になると気まずい…
勇斗「Aも、あの彼氏と同棲初めて一緒にいる時間が少なくなったしな」
ゆーくんは口を開けば、Aのことばっかり
勇斗「A、俺に乗り換えねーかな！？…いや、あるわけないだろ！」
柑奈「ね、ゆーくん」
勇斗「あの彼氏より早く出会ってたらどうなってたんだろ」
柑奈「ゆーくんってば！」
思わず、大きい声を出してしまった
勇斗「な、何だよ。びっくりした」
柑奈「ゆーくん、全然話聞かないじゃん…」
勇斗「あ、ごめん。なに？」
柑奈「……何でもない、帰るね」
勇斗「は！？おい、待てよ！」
手首をぎゅっと掴まれた
勇斗「なんで、そんな泣きそうな顔してんの？」
柑奈「だから、ゆーくんが！」
勇斗「自分で言うのもあれだけど、俺が話聞かないのはいつもでしょ。って、こんなこと言わせんな！」
柑奈「……」
勇斗「…何年一緒にいると思ってんの。ちょっと様子が違うことくらい分かるよ。何かあった？」
いつもバカなくせに
人のことよく見てる…
一方的に私がこんな態度とってるのに、こうして優しく聞いてくれる
私は、そんなゆーくんが
柑奈「…好き」
勇斗「…え？」
柑奈「ずっとずっと、ゆーくんが好きだった！」
勇斗「は、お前…何言って」
ちゅっ
勇斗「！？」
柑奈「ごめん…」
そのままゆーくんの部屋を出て行った
何やってんだろ、私
。
。
勇斗「…どういうことだよ」
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佐野冬美(プロフ) - あいゅんじさん» そんな！めちゃくちゃ嬉しいです！！ほんとにありがとうございます！！ (2018年7月9日 23時) (
レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
あいゅんじ(プロフ) - このシリーズだいすきですっ！てか冬美さんの作品 全部すきです！尊敬しかないですっ (2018年7月9日 23時) (レス) id: 5b87806fcb (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - りなさん» この2人の話をちょこちょこお入れていきたい思います！！ (2018年1月24日 23時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 柑奈ちゃんと勇斗くん上手くいくといいなぁ！思いが届くといーです！ (2018年1月24日 20時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
佐野冬美(プロフ) - minimさん» 佐野先生との同居生活を書きたかったので、ほんとここまでこれて良かったです！笑 まだまだ続けていきたいと思ってるので、よろしくお願いします！！ (2018年1月22日 0時) (レス) id: 8034fa35d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐野冬美
| 作成日時：2017年12月17日 11時
