＊ ページ15
.
いつも以上に重い足と心を引きずって
学校までは来たものの
A「……憂鬱が過ぎる」
教室の扉の前で立ち止まってなかなか入れない。
テヒョン君にひどい事言ったのに
無視されたらどうしよう……
冷たい目線を向けられたら……
そう思ってしまう私は本当に矛盾してる。
A「えぇい、ダメダメ！謝るんだから！」
両頬をパシンと叩いて教室に入る
自分の席に向かうと背けたくても目に入る彼の姿。
ガタン。
自分の席に着いたもののなんて声かければ……
その時
TH 「おはよ」
びっくりし過ぎてバッて音がしそうな位の勢いでテヒョン君を見る。
テヒョン君は私の方を向いて言ってくれた
A「おはおはおはおはおははは」
TH 「いや焦り過ぎ」
なんだか強ばった心が一気に解され涙が出そうになったけど私は言わなきゃいけない事が
A「テヒョン君昨日の」
TH 「ヒョリンー！昨日言ってたＣＤだけどさー！」
私の言葉を遮って他のクラスメイトに話しかけに席を立つテヒョン君。
A「…………」
私は呆然としてクラスメイトと笑い合うテヒョン君を見る事しかできなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴぴ - これってもう終わってるんですか？ (2018年11月26日 3時) (
レス) id: 877b87b96b (このIDを非表示/違反報告)
むーん(プロフ) - TATAさん» とても励みになります(TT)本当にありがとうございます！ぜひ最後までよろしくお願いします！ (2017年11月25日 14時) (レス) id: 2b5ab7d7e7 (このIDを非表示/違反報告)
TATA - 続きがとても気になります…！ 更新頑張ってください！楽しみにしてます♪ (2017年11月25日 1時) (レス) id: 3eb11bc07c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むーん | 作成日時：2017年9月17日 23時
