#14 ページ14
その日は防弾少年団の野外でのミニファンミーティングが開かれていた。
事前には知らせているものの、多くのファンが詰めかけるのを見越して多くのスタッフがいつも以上に集められ、私もメイクと警戒員を担当していた。
JM「A行ってくるね〜」
A「ジミンちゃん行ってらっしゃい！」
TH「終わったらアイス食べるー！」
A「はいはい後でね〜」
JN「なんかお腹痛くなってきた」
A「えぇっ！？」
JK「これ終わったらゲームで負けた借りは返すからな」
A「っは、寝言は寝てから言いな」
JH「ホビホビー☆」
A「ほー」←返すのめんどくさい。
RM「ねぇ、借りたCD壊してごめんって。買って返すから」
A「…………」←怒ってる。
SG「………………」
A「ユンギさん！！」
SG「……何」
A「行ってらっしゃい！」
私がいる日にはこうして舞台の前には皆を見送るのが恒例行事化してきている。
ユンギさんはいつものように何も言ってくれないけど、舞台に向かった背中は今日は少し小さく見えた。
「きゃあぁぁぁあぁーー！！！！！！！！」
バンタンが舞台に上がると悲鳴に近い歓声が上がる。
私はずっと舞台袖で待機していた。
観客を端から端まで見渡す。
会場には思ってた以上のファンが押し寄せていた。
A「やっぱりバンタンすごいなぁ……」
あんなに舞台裏ではふざけた事ばっかり言ったりしててもかっこよくキメるんだから
もう、控えめに言って最高に好き←
その後何曲か歌を歌ってファンミーティングがお開きになりバンタンが舞台から降りて来た。
終わってもなお、ファンはメンバーの名前を呼んだり歓声を上げたりで騒がしい
まだ熱は冷めてないようだ。
JM「A俺かっこよかったー？」
A「え、めっちゃかっこよかったんですけど、はい、普通に。」
JM「っはは、何それ笑」
そんな風に皆と笑いながら歩いてる
まさにその時だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むーん(プロフ) - アヤネさん» コメントありがとうございます！！嬉しです！！これからも更新頑張りますのでよろしくお願いします☆ (2017年8月14日 21時) (
レス) id: 2b5ab7d7e7 (このIDを非表示/違反報告)
アヤネ(プロフ) - 実は君のことを覚えている！？ どういうことですか！？ 続きが気になります！！！ これからも更新ファイティンです！ (2017年8月14日 18時) (レス) id: 4d2c784ea8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むーん | 作成日時：2017年8月10日 17時
