【ＨＱ短編集】推しに推されて何が悪い

＊嫌いって言われてみた　抹茶と苺とチョコと梨とウニと和菓子が大好きな小学６年生さんリク ページ15

前作『＊嫌いって言ってみた』の仕返し＝嘘
＊


日向
「Aなんか、嫌い…だし！！」
めっちゃどもる。すんごい覚悟と勇気で言ってくるし、言ったあとの満足げな顔が分かりやすすぎて(笑)
『えーそうなのー？悲しいな…』
「えっ！？えと…ご、ごめん！」
Aちゃんがわざとらしく泣き真似すると、ガチで焦り始める

影山
「…嫌いだボゲ」
言おうか迷ったあげく、ぼそって小さい声で言ってくる
『え…それ、本当に？』
因みに、Aちゃんは確信犯。嘘だって分かってて聞いてる
「！」
全力で目ぇ逸らしてくるからバレバレっていうね(笑)

月島
「僕、実はAのこと嫌いなんだよね」
すごくサラッと言ってくるから、むしろ真実味があってAちゃんもショック受ける
『そ、んな…え。嘘、だよね…？』
泣き出しちゃうAちゃん。そしたら、ちょっと笑って抱き締めてくれる
「嘘だよ。何で信じちゃうかな〜」

西谷
「俺はAのこと嫌いだからな！嘘だけど！！」
最初はやり返してやろうって思ってちゃんと言おうとするけど、言い切ってすぐに嘘！！って言っちゃう
『え、えっ？(笑)』
「嘘だからな！？嫌いだ！！」
めっちゃ混乱する言い方してきて、もはや草生えちゃう←

澤村
「きっ、嫌いだ！」
めっちゃ緊張してる。でも、自分が傷付いたってことを分かって欲しくて頑張って言う
『ど、どうしたんですか、急に』
「Aは、俺が"嫌い"って言ってどう思った？」
『ビックリしました。でも…悲しいです…』
しゅんって落ち込んで言うと、大地さんも申し訳なさそうに頭撫でてくれる

東峰
「き、きらっ嫌いだ！」
顔が"嫌いじゃないです"って言いながら言ってくるから、Aちゃんにも即バレする
『ほんとですか？』
「えッ」
Aちゃんが下から覗き込んで聞くと、顔を赤らめてタジタジになっちゃう

菅原
「Aなんて嫌いだべ！」
んべって舌出しながら言ってくる。
『だったら私もスガさんなんて嫌いです…！』
「なんだとーっ！？て、A拗ねてない？(笑)」
『拗ねてないです！』
嘘つきって言ってほっぺたムニッてしてくる。んで、
「ま、俺のも嘘だけどなっ」
大天使スガエルの尊い微笑みよっ

国見
「別に良いよ。俺、Aのこと嫌いだから」
構ってくんないと怒るぞー！って乗り込んできたAちゃんに一言
『え…えっ』
突然過ぎてAちゃんがショック受ける。
「なんてね。ほんっと騙されやすいヤツ」
べってちょっとだけ舌出してくる


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