42 ページ44
総悟side
近藤さんが俺を呼んだ。
何の用でィ?
総悟「近藤さん失礼しやす。何の用ですかィ?」
土方もいやがる。
近藤「総悟、落ち着いて聞いてくれ。」
総悟「俺はいつでも落ち着いていやす。」
近藤「AちゃんがAちゃんが…」
A?!
もう毎日試衛館にこれねいのかィ。
近藤「亡くなったんだ、、、」
何言ってんだ?
死んだ?
Aが?
総悟「近藤さん。冗談きつすぎやしませんかァ?誰も笑いませんよ。」
土方「総悟本当だ。信じられないのは分かっている。」
近藤「コレ、Aちゃんの親御さんが総悟にっ。」
俺は文とAが大切に持っていた、
刀を受け取った。
_______________________
沖田総悟殿
あの子が貴方と会ってから
毎日楽しそうにしていました。
試衛館に行くのが心待ちいと…
私もあの子が死んだ事が
未だに信じられません。
この刀あの子の代わりに使って下さい。
どうやら貴方は剣術の天才だとか。
きっと喜びます。
刀と共にAは生きていますから、、、
総悟殿、自分らしく生きてください。
真の心を持った、
誠の人間として。
あの子と仲良くしてくれて
本当にありがとう。
_______________________
総悟「…………」
嘘だ嘘に決まってる
総悟「近藤さんなんでなんで、Aが死んですかィ!どうして俺じゃねぇんですかィ!!」
近藤「総悟っ……帰り道、不逞浪士に殺されたようだ。」
許さねィ!
俺が殺してやる!
A、空の上から見とけよっ
俺の誠の生き様を!!
44人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
椿(プロフ) - 有難うございます。更新はかなり遅いペースだと思いますがどうぞ宜しくお願いします! (2019年4月7日 0時) (レス) id: edb7f51625 (このIDを非表示/違反報告)
菫!щ(゜▽゜щ)(プロフ) - 面白いです!更新応援してます! (2018年11月30日 19時) (レス) id: 5ee93ef12b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2018年7月5日 19時