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高政side
高政「なぁ幸成あの女子が俺と夫婦になるのか、、」
幸成「そのようですね。高政様も大変ですね。あのような見窄らしいじゃじゃ馬姫と婚儀を上げる事になるとは…」
高政「確かあの姫は俺の4つ下か。整った顔をしていたな。」
幸成「まぁ見目麗しい姫でしたが、今からでも婚約を断ったらどうでしょう?」
高政「いや、俺はあの姫を娶る。」
美しかった、
澄んだ青い瞳に
綺麗な黒髪
透き通る声
全てが美しく見えた。
川越藩の姫が俺の正室になると
父上から聞いた時
あまりよく思うていなんだ
川越藩は親藩で津藩は外様
領地は6万石と
我ら津藩は川越藩の約5倍である32万石
だが、父上同士が仲が良かったため
組まれ相成った婚約
あの美しき姫君と夫婦になれるなら良い
そう考えてしまう俺がいる…
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椿(プロフ) - 有難うございます。更新はかなり遅いペースだと思いますがどうぞ宜しくお願いします! (2019年4月7日 0時) (レス) id: edb7f51625 (このIDを非表示/違反報告)
菫!щ(゜▽゜щ)(プロフ) - 面白いです!更新応援してます! (2018年11月30日 19時) (レス) id: 5ee93ef12b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2018年7月5日 19時