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涼太 「 ふーん? 」
「 ···· 」
き、気まづい、、
目の前にはみんなの王子様片寄涼太。
涼太様の目線の先には姿勢よく座る私。
「 本当に申し訳ないと思ってます、、 」
涼太 「 俺は悔しいんだよ!!なんで裕太くんに1番に言うの!?普通俺でしょ!? 」
なんで怒られているかと言うと、
登坂さんのことが好きだということを
涼太くんより先に裕太くんに言ったから。
「 だって、タイミング的にも···· 」
涼太 「 電話してくれればよかったじゃん!! 」
「 忙しいかなぁと思って···· 」
涼太 「 裕太くんも忙しいよ! 」
「 裕太くんは部屋来てくれたから···· 」
優しい人ほど怒ると怖いというのは本当のことらしい。
「 わかったってば!これからは何でも1番に言うから!! 」
涼太 「 まあそれが当たり前なんだけどね 」
ふんっと私を見下す涼太くん。
なんなんだよ、
子供かよ。
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作者名:春 | 作成日時:2021年3月24日 23時