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『 撮影終了でーす!お疲れ様でしたぁ!! 』




スタッフさんの声が現場に響き渡る





3回ほどの衣装チェンジで体はクタクタ






「 お疲れ様です。衣装は脱いだら私のところに持ってきてもらっていいですか? 」






次の仕事も入っているメンバーもいるため、

衣装だけで時間をかけさせないよう脱ぎっぱなしの状態で受け取る





臣 「 これ、 」



「 はいっ、登坂さんですね。お疲れ様です 」



臣 「 あのさ 可愛すぎるって ··· 」



「 え!? 」




もう聞こえていないと思い込んでいた私は

登坂さんの口から私が言った言葉が出てくるとは思ってもいなかった




臣 「 あれ、どういう意味? 」





「 いや、その ···· 」





臣 「 俺が可愛かった? 」




「 登坂さん次もお仕事が、、 」




臣 「 今日はこれで終わり。んで、どういう意味? 」




逃げられない。



「 ···· 登坂さんが可愛かったから。貴方みたいな顔面でアヒル口なんてしてたら可愛いに決まってるでしょう!? 」





臣 「 ····· 」




突然開き直った私の言葉に

目をまん丸くさせてビックリする登坂さん





臣 「 ぶはっ 」




なにそれ


と、笑いながら手を叩く






直人 「 え、なになにぃ〜?なんの話し〜? 」





能天気にふらふら〜っと話に入ってくる直人さん



登坂さんは直人さんが来たのにも関わらず、ガン無視の大爆笑









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設定タグ:三代目 , 登坂広臣 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2021年3月24日 23時

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