(お前も十分恥ずかしいよ。)伏黒「お前もな」 ページ10
『……居ちゃ悪いか?だったら帰る。』
五条「ちょっとちょっとぉ〜!ここまで来て帰るの〜?もう1人の1年生迎えに行くんだから〜」
『知らねぇよ……そもそも俺原宿嫌いだって言ったでしょう。』
伏黒「じゃあなんで来たんですか。」
『このアホに聞けよ。』
身長が身長なので見下ろす形にはなる。帽子の影から見下ろす形にはなってしまたっがまぁ大丈夫だろ。なんせ2級術師なんだからな。
伏黒「……」
虎杖「ん……っと…この人が伏黒の言ってた京龍先輩?」
伏黒「ああ。」
五条「何何〜…?」
『……』
またか。どうせ瑠夏達に会った際にでも吹き込まれたんだろう。
『……そんなに嫌いなら俺の事無視でもすりゃいいんじゃねぇの?』
伏黒「そうですか。じゃあそうさせて貰います。」
虎杖「え…えぇ…」
五条「……」
帽子の鍔で見えないが五条先生がこちらを見ているのは分かる。まぁ何が言いたいかも分かる。ただ、こうでもしねぇと面倒な事になる。
五条「……んじゃ行こっか!」
虎杖「おー!」
暫く歩いてると五条先生が反応した。
五条「あっ」
虎杖「お?」
視線を向けると、茶髪の女子を発見。制服からして高専生だろう。
スカウトマンが女に声を掛けていて、そのスカウトマンがあの子に声を掛けていない。
あの子は普通に美人?だと思う。顔は整ってる方だろう。
釘崎「ちょっと。私は?」
スカウトマン「は、はい?」
釘崎「だから、モデルよ。モデル」
スカウトマン「え…えっと…今急いでるので…」
釘崎「ちょっと待てやオラ。なんで逃げんのよ!」
モデルになりたいのかアイツ……
虎杖「今からあれに話しかけるの?俺恥ずかしいんだけど」
そう言いながらROCKの文字がサングラスになってるのをかけながらポップコーンを食べる虎杖。お前も十分恥ずかしいよ。
伏黒「お前もな。」
同じこと考えてんのかい()
五条「おーいこっちこっち〜」
五条先生が声をかけると、その子はこちらに向かってくる。
五条先生「よしっそんじゃ自己紹介よろしく〜♪」
釘崎「釘崎 野薔薇よ。喜べ男子、紅一点よ。」
虎杖「俺虎杖悠仁!」
伏黒「……伏黒恵」
釘崎「……………………はぁ」
虎杖「アイツ今人の顔みてため息ついたぞ…」
釘崎「私って本当に人に恵まれないのね…」
虎杖「はぁ?!」
『…………』
五条「ほら巴も。」
『…京龍 巴だ。』
釘崎「よ、よろしく……」
あ?なんか反応違…
『この人の言う事信じらんね…』五条『えー…』→←伏黒「名前忘れた…」虎杖「先輩だぜ!?」
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ゆなみん(プロフ) - 悲しすぎて!泣いてしまって!涙が止まらない!天才です!俺より天才です! (10月5日 19時) (レス) @page20 id: 0cd8eecdfa (このIDを非表示/違反報告)
獅戸(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます…!!!面白いと言っていただけて嬉しいです!!次の作品でも是非お贔屓に……((( (2021年8月27日 0時) (レス) id: 3ac1786402 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - まじで面白かったです!これからも応援しています!頑張ってください! (2021年8月22日 5時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
自律 - メーカーで作ったのなら,メーカー名描いてください! (2021年5月21日 19時) (レス) id: 6ea500aa96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:獅戸 | 作成日時:2021年5月18日 22時