釘崎「京龍先輩って説明上手なのね」五条「教師向いてると思うの」 ページ26
全員「「「「は?」」」」
『あぁ、いや、全く怒ってなかった訳じゃねぇが、よくよく考えてみりゃお前らは悪くねぇじゃん?俺が怒ってたのは瑠夏に対してであってお前らじゃねぇよ。』
虎杖「は………よ…かったぁぁぁぁあ!」
伏黒「京龍先輩だけは絶対に敵に回したくないなって言ってたんですよ……本当に良かったです。」
五条「巴の術式は即死物だからねー…僕の無下限だって歯が立たないし」
釘崎「流石に京龍先輩だけは……って」
虎・釘・伏「「「無下限が??」」」
『あー……』
五条「そうだよ〜…説明してもいいならしてもらいな。」
3人がこちらを勢いよく見た。説明しようにも難しいと思うが…
『……まぁなんだ。俺の視界の中に入れば終わりだよ。』
釘崎「大雑把過ぎ!細かく説明してよ!」
伏黒「俺は今ので分かった。」
虎杖「え、何一つ理解してないの俺だけ?」
五条「ほらほら〜後輩に教えてあげなよ」
『えぇ〜……』
キラキラとした目でこちらを見る虎杖と釘崎。伏黒は分かったと言えど詳細は理解出来ないだろう。
『……1から説明すんの?』
五条「ダメ?」
『なんであんたまで聞きたがるんだ…』
虎杖「ななっ!お願い!このとーり!!」
手のひらを合わせ頭を下げる虎杖。何故そこまで聞きたがるのか分からない。知った所でどうということもないだろうに。
『……えー…
俺の術式は"呪殺法術"って言うんだ。文字はこの通り。』
黒板に文字を書いて見せる。
釘崎「とんでもない名前ね…」
『まぁ、術式が有効な相手はさっきも言った通り「視界の中に入った」やつだ。
呪霊を正面から見れば、当たり前だが術式は有効。だが呪霊が必ずしも正面にいるとは限らないだろ?だから「自分の視界に入らない」、言わば死角さ。そこへ入れれば俺の術式は無効だ。』
伏黒「視界に入ればって…距離とかはないんですか?」
『いい質問だ。俺の術式は半径7mでしか相手に発動する事ができない。』
釘崎「じゃあ近付かなきゃじゃない。」
『その通り。だから俺は基本近接型だ。』
五条「体術じゃ多分呪術界トップに躍り出るんじゃないかなぁ…」
『大袈裟だろ…』
五条「でも事実でしょ?特級相当だって素手で………あ」
『………あ』
五条「……ごめーん✩.*˚」
虎杖「特…」
釘崎「級…」
伏黒「京龍先輩は3級じゃ……」
『五条ォ……』
『呪縛の説明だが…』五条「あれは凄かったよォ…」→←『謝罪を30字以内で述べよ。』五条「え"ッッッ」
36人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆなみん(プロフ) - 悲しすぎて!泣いてしまって!涙が止まらない!天才です!俺より天才です! (10月5日 19時) (レス) @page20 id: 0cd8eecdfa (このIDを非表示/違反報告)
獅戸(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます…!!!面白いと言っていただけて嬉しいです!!次の作品でも是非お贔屓に……((( (2021年8月27日 0時) (レス) id: 3ac1786402 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - まじで面白かったです!これからも応援しています!頑張ってください! (2021年8月22日 5時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
自律 - メーカーで作ったのなら,メーカー名描いてください! (2021年5月21日 19時) (レス) id: 6ea500aa96 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:獅戸 | 作成日時:2021年5月18日 22時