怠け者の気まぐれ術師は最狂2

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悟「Aが……もう一人……？」

『…………』

[元々正規のこの役目を担うのはホンモノの時鐘Aじゃった]

『ふーーーん』

傑「えっ反応薄っ」

『……呪術廻戦(こっちの世界)の時鐘A？』

文「そうだよ」

[Aちゃんは本当に優しい子じゃった……呪いにも一生懸命に立ち向かって]

『……死んだの？』

野「そんなはっきり……」

[殺されたんじゃよ……そこの愚呪にな]

宿「……そんなのも居たな確か……アメジスト(紫水晶)色の瞳で白髪のやつだろ？」

『そうなんだ……だから術式が』

恵「アンタの紫の目ってそういう!!」

悟「移植でもしたのか？」

[その子は歴代で最も呪力が多く、頭のいい子じゃった]

希「今のAさんと同じ」

[お主の術式、呪力、その他もその眼によるものじゃ]

『はぁ………………』

文「今では君の方が頭が良さそうだね」

『此処は私の領域内という事を忘れるなよ』

[………………ッ………………]

ザクッッ

悟「は……」

傑「何……して……」

[お主…………]

『いらないよ……全部』

頬からドロッとする液体が流れてきた

『呪力も術式もこの眼も』

悟「A!!!!!」

『私は呪術廻戦のキャラクターじゃない』

パ「キャラクター？」

『時鐘の血筋の有能な子供でもない』

棘「……ツナマヨ」

『ただ…………ただの……女子高生なんだよ』

眼が痛い…………そりゃそうか









眼を切ったから

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