漆黒の特急3 ページ4
『.......よかった』
ベルモットの部屋にも真純がいないから、真純の部屋に見に行ったらソファーに寝かされていた。
でもいったい誰が?ベルモットがこんなご丁寧なことをするとは思えない。不思議に思いながら真純の部屋を出ると、昴さんらしき人を見かけた。
『あれ、昴さん?』
「Aさんじゃないですか。」と昴さんが微笑む。
今日、何人知り合いに会ったっけ。なんでこのミステリートレインに人が集結してるんだ?
『昴さんもこの列車に乗ってたんですね。』
「ええ。チケットがとれたので」
ピロリン♪またメール......?
安室透そろそろ合流しましょう。
もうこんな時間......しょうがない、降谷さんに事情を話すか。降谷さんならわかってくれるはず。
『ではまた。......って昴さん?』
この場を立ち去ろうとすると、昴さんに手首をつかまれる。
「行かないでください。」
何......この感じ。誰かにそっくり。
"A、そっちは危ないから行くなよ?"懐かしい声が脳に直接呼びかけてくる。
「A......さん?聞いてますか」
『え、あ......』
「行かないでください。」
昴さんはさっきと同じように言った。
429人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊華(プロフ) - 八乙女魔理沙さん» ありがとう!! (2017年12月31日 15時) (レス) id: d10e2751d3 (このIDを非表示/違反報告)
八乙女魔理沙(プロフ) - 続編も楽しみにしてる!頑張って (2017年12月31日 15時) (レス) id: 1a4e3342b3 (このIDを非表示/違反報告)
柊華(プロフ) - れいれいさん» 本当にありがとうございます!!! (2017年12月14日 17時) (レス) id: d10e2751d3 (このIDを非表示/違反報告)
れいれい(プロフ) - こんにちは!前作の評価100、おめでとうございます!これからもこの作品、楽しみにしてますね! (2017年12月14日 17時) (レス) id: c0f82bc24e (このIDを非表示/違反報告)
柊華(プロフ) - 通りすがりさん» ご指摘ありがとうございます。なおしておきますね! (2017年12月7日 16時) (レス) id: d10e2751d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ