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消「いってきまーす」
母「行ってらっしゃい！」
そう言って俺は家を出た
あの頃とは違い俺たちももう受験生、朝の登校が何よりも嫌だ、はぁ、勉強めんどい
そんな事を思いながら隣の家のインターホンを押す
ガチャとあいたドアからは勝己のお母さんが出てきた
光「おはよう、優斗くん。いつもいつも悪いわねぇ。」
消「おはようございます！勝己には数学を教えて貰うことで取引してるんでこれくらいなら」
そう、俺は数学が死ぬほど悪い。50点取れれば歓喜、60点だと奇跡、70点にまでになると最早神の領域と化している
このままでは俺が狙っている高校には絶対に入れない。そこで勝己に数学を教えて貰う代わりに一緒に登下校をするということで手を打ってもらった
正直そんな事でいいのかとも思ったが、それでいいと言ってくれるのだからそれに今は甘えている
朝は早く家を出た方が迎えに行くという事になっていたのだが、いつの間にか俺が寝坊しない限りは迎えに行くことになっていた
光「そう？ならいいけどね。勝己ぃ！優斗君が迎えに来たわよ！」
爆「んなもんいちいち叫ばんくても分かっとるわ！」
光「ならさっさと降りてきなさい！」
うん、今日も爆豪家は平和だな
爆「おい、優斗」
いつの間にか目の前まで歩いてきていた勝己にムギュっと顔を掴まれた
消「かふい、いはい」
勝己は俺の顔を数秒眺めたあと離すと歩き出した
消「いってぇな...あ、光己さん。行ってきます！」
光「行ってらっしゃい！」
一つお辞儀をした後歩いていってしまった勝己の元へ小走りで近づいた
消「勝己、おはよう！」
爆「...おう」
消「いや、おうじゃなくておはよう！」
爆「挨拶なんざなんでもいいだろ！」
いやいや、知ってます？挨拶は大事なコミュニケーションの一つなんだよ？大事に決まっとるじゃないですかい
消「お、は、よ、う！」
爆「ﾁｯ...はよ...」
消「よし、満足！」
爆「なんだよお前」
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カイルマ(プロフ) - コムギコさん» キュン死！？それでは少しでも長生きしてもらう為にたくさん話を作っていきますね！ (2018年12月19日 18時) (
レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
コムギコ - この小説を読み終わったら、キュン死します！← (2018年12月19日 7時) (レス) id: de01a0682a (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - コムギコさん» 読んで下さりありがとうございます！心操くんは私の脳内ではピュアな青年ですから可愛くなっちゃうんですよね(後悔などはない)。死なないで！生きて！そしてこれからも作品を読んで下さ(((っ･д･)≡⊃)3ﾟ)∵ (2018年12月19日 7時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
コムギコ - 心操くんが可愛い過ぎて死にそうです、、、最期にこの小説を読めて良かったです←遺言 (2018年12月18日 23時) (レス) id: de01a0682a (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - レスさん» ありがとうございます！分かります！私も普通科での生活は妄想でしかありませんので難しいんですがすごく楽しくて！期待は程々で...頑張りますが、自信ないので！発狂書くの楽しいんですw (2018年12月17日 7時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイルマ | 作成日時：2018年12月9日 22時
