警戒態勢 ページ8
モ「各守護者よ。まず各階層の警備レベルを1段階上げろ。決して油断はするな
侵入者がいた場合は殺さず捕らえろ。出来れば怪我もさせずにというのが1番ありがたい｡言うまでもなく何も分からない状況下で厄介事はゴメンだからな」
守護者たちは一斉に頭を下げ、了解の意を示す
モ「次に組織の運営システムについて聞きたい。アルベド｡各階層守護者間の警備情報のやり取りはどうなっている？」
アル「各階層の警備は各守護者の判断に任されておりますが、デミウルゴスを総責任者とした情報共有システムは出来あがっております」
モモンガは満足そうに頷いた
モ「そうか｡ナザリック防衛戦の責任者であるデミウルゴス｡それに守護者統括としてのアルベド｡両方の責任の下で、より完璧なものを作り出せ」
アル「了解いたしました」
モモンガは頷くと視線を動かし、双子に向ける
モ「さて...アウラとマーレだが、ナザリック地下大墳墓の隠蔽は可能か？」
アウラとマーレが顔を見合わせ、考え込む
しばらくしてマーレが口を開いた
マ「ま、魔法という手段では難しいです｡地表部の様々なものまで隠すとなると...例えば壁に土をかけて、それに植物をはやした場合とか...」
アル「栄光あるナザリックの壁を土で汚すと？」
アルベドから口調の柔らかさとは全く反対の感情が読み取れる
他の守護者も口には出さないが賛同するような雰囲気だ
ただモモンガからしたら余計な茶々入れだった
モ「アルベド...余計な口を出すな」
アル「申し訳ありません、モモンガ様！」
気を取り直しマーレに問いかける
モ「壁に土をかけて隠すことは可能か？」
マ「は、はい｡お許しいただけるのでしたら...」
モ「だが大地の盛り上がりが不自然か？
セバス｡この周辺に丘のようになった場所はあったか？」
セ「いえ、平坦な大地が続いてるように思われました」
モ「ではダミーを作ればどうだ？」
セ「そうであればさほどは目立たなくなるかと」
モ「よし｡アウラとマーレで協力してそれに取り掛かれ。そしてクオン、ナザリックに所属する者以外を対象に効果を発揮する幻術は展開出来るか？」
ク「はい。少々時間がかかりますが可能です」
モ「では、上空部分に頼む｡なるべく違和感のないようにな」
ク「了解しました」
モ「さて、今日はこれで解散だ｡各員、休息をとり、行動を開始せよ」
守護者各員が頭を下げ、了解の意を示す
モ「最後にお前たちに聞きたいことがある」
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カイルマ(プロフ) - とうふどんさん» いえ、万が一私の作品がパクリであった場合指摘するのは当たり前の事だと思うので大丈夫です！こちらも著作権など考えずすみません。指摘ありがとうございました (2019年11月11日 19時) (
レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
とうふどん(プロフ) - カイルマさん» 不快には思ってませんので大丈夫です。こちらこそ軽率な発言で傷つけるような言い方をしてしまい申し訳ありません。 (2019年11月11日 18時) (レス) id: fd53234af0 (このIDを非表示/違反報告)
とうふどん(プロフ) - カイルマさん» 題名を載せるのは著察権的に駄目だと思うので...他サイトでハーメルンにはオーバーロードの二次創作が多かったので、この小説が似ててちょっとアレ？ってなってしまいました。サイト知らないならパクリようがないですね。 (2019年11月11日 18時) (レス) id: fd53234af0 (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - とうふどんさん» 本当にそっくりならば一度題名を教えて欲しいです。一度ハーメルンという夢小説サイトを調べてみたのですが見つからなかったので、題名で調べてみたいと思いました。今回の件で不快な思いをさせてしまいすみません。どうかよろしくお願いします (2019年11月11日 17時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - とうふどんさん» すみません。そのハーメルンというものを知らなくて...ですがパクリではありません。私はオーバーロードという物語が好きでその話の夢小説としてキャラを考えてこの話を書きました (2019年11月11日 17時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイルマ | 作成日時：2018年8月29日 1時
