アインズ・ウール・ゴウン ページ23
モモンガside
王座の間
そこでは多くの者達が集って跪いて、王座に座る者への忠誠を顕にしていた
モモンガはその者達を見渡す
そこには動かす事の可能なほぼ全てのNPCが集まっていた
さらにNPCだけでなく、各階層守護者が厳選したであろう、ナザリック地下大墳墓内でも高位レベルのシモベたちが多く会している
その光景は圧巻だが、部屋の大きさと比較すると少しばかり寂しい光景でもある
下等な者は入れる訳にはいかないという気持ちは分からなくもないが、モモンガからするともう少し緩めてもいいのではとも思う
とはいえ、それはまた別の話だ
モモンガはその検討を後日の課題にすると決め、口を開く
モ「まずは私が個人で勝手に動いたことを詫びよう。何があったかはアルベドから聞くように。ただ、その中でひとつだけ至急、この場の者、そしてナザリック地下大墳墓の者に伝えるべき事がある
モモンガはある程度のレベルまでのマジックアイテムを破壊する魔法を発動させる
すると、天井から垂れていた大きな旗が一つ床に落ちる
その旗のサインは「モモンガ」を意味するもの
モ「私は名を変えた。これより私の名を呼ぶ時は、アインズ・ウール・ゴウン、アインズと呼ぶがいい」
スタッフの先端で床を強く叩き、アインズは視線を集める
アイ「異議のある者は立ってそれを示せ」
アルベドが満面の笑みで声を上げた
アル「ご尊名伺いました。アインズ・ウール・ゴウン様、万歳！いと尊きお方、アインズ・ウール・ゴウン様、ナザリック地下大墳墓全ての者よりの絶対の忠誠を！」
遅れて守護者たちが声を上げる
「アインズ・ウール・ゴウン様、万歳！至高の方々のまとめ役であられるアインズ・ウール・ゴウン様に私どもの全てを奉ります！」
「アインズ・ウール・ゴウン様、万歳！恐るべき力の王、アインズ・ウール・ゴウン様、全ての者が御身の偉大さを知るでしょう！」
賛辞を全身に浴びながら、アインズは思う
__友たちよ。あの誇りのある名前をたった一人が独占することを皆はどう思うのだろう__
__喜ぶだろうか。それとも眉をひそめるだろうか
ならばここまで来て、告げて欲しい__
__その名前はお前一人の名ではないと
その時は快くモモンガに戻ろう__
アインズは眼下の全ての者たちに視線を送る
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カイルマ(プロフ) - とうふどんさん» いえ、万が一私の作品がパクリであった場合指摘するのは当たり前の事だと思うので大丈夫です！こちらも著作権など考えずすみません。指摘ありがとうございました (2019年11月11日 19時) (
レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
とうふどん(プロフ) - カイルマさん» 不快には思ってませんので大丈夫です。こちらこそ軽率な発言で傷つけるような言い方をしてしまい申し訳ありません。 (2019年11月11日 18時) (レス) id: fd53234af0 (このIDを非表示/違反報告)
とうふどん(プロフ) - カイルマさん» 題名を載せるのは著察権的に駄目だと思うので...他サイトでハーメルンにはオーバーロードの二次創作が多かったので、この小説が似ててちょっとアレ？ってなってしまいました。サイト知らないならパクリようがないですね。 (2019年11月11日 18時) (レス) id: fd53234af0 (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - とうふどんさん» 本当にそっくりならば一度題名を教えて欲しいです。一度ハーメルンという夢小説サイトを調べてみたのですが見つからなかったので、題名で調べてみたいと思いました。今回の件で不快な思いをさせてしまいすみません。どうかよろしくお願いします (2019年11月11日 17時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - とうふどんさん» すみません。そのハーメルンというものを知らなくて...ですがパクリではありません。私はオーバーロードという物語が好きでその話の夢小説としてキャラを考えてこの話を書きました (2019年11月11日 17時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイルマ | 作成日時：2018年8月29日 1時
