指輪 ページ18
ク「モモンガ様！？それにデミウルゴスまで。なぜここに？」
モモンガ様は俺の後ろへと降りると、ゆっくりと近ずきながら口を開いた
モ「いや、大したことではないのだがな。ただ、お前の働きに満足しているので、感謝をと思ってな」
俺はモモンガ様へと向き直り、右手を胸に当て真っ直ぐ目を見つめ口を開いた
ク「私は創造主たる至高の方々の忠実なる
すると気のせいかもしれないが、モモンガ様の表情が歪んだ気がした
モ「お前の言いたい事は理解しているつもりだ。だが、お前はここナザリックの隠蔽というとても大切な仕事を完璧にこなしてくれている。これに感謝を表さないというのもおかしいだろ？」
かけられた言葉に込み上げてくる気持ちを抑えながら頭をおろした
ク「ありがとうございます」
モ「ふむ。そうだ、お前に渡したいものがあってな」
モモンガ様は空間に手を伸ばすと、中から指輪を取り出した
ク「リング・オブ・アインズ・ウール・ゴウン!?それは至高の方々しか身につけることが許されないもの。私なんかが身につけるなど...」
モ「聞け。これはお前の働きに対しての感謝と期待が込められている。これがあればナザリック内を自由に行き来が出来るから色々やりやすくなるだろう。だから、これを身につけナザリックに貢献してくれると嬉しいんだが」
モモンガ様の顔を見つめ恐る恐るという感じで指輪に手を伸ばし、手にとると指にはめた
感動で視界が歪んだが、慌ててモモンガ様の目を見つめ姿勢を正した
ク「私クオン、この指輪にふさわしい働きが出来るよう努力することを誓います」
モ「そうか。よろしく頼むぞ」
ク「はっ！」
俺が跪くと、モモンガ様は満足そうに頷いた
モ「さて、私はマーレにも会わなくてはいけなくてな。これで失礼する」
ク「わざわざ私の元へと来ていただきありがとうございました」
モモンガ様はひとつ頷くと飛んで行った
するとずっと後ろに控えていたデミウルゴスが変身した状態で俺を見つめた
デ「クオン、頑張りたまえよ」
その言葉に頷く
ク「分かってる。モモンガ様がご満足なさるように努力するよ」
デミウルゴスはモモンガ様の後を追い、飛んで行った
しばらくしてからアルベドが女らしさを微塵も感じさせない叫び声をあげていたことは聞かなかったことにする
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カイルマ(プロフ) - とうふどんさん» いえ、万が一私の作品がパクリであった場合指摘するのは当たり前の事だと思うので大丈夫です！こちらも著作権など考えずすみません。指摘ありがとうございました (2019年11月11日 19時) (
レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
とうふどん(プロフ) - カイルマさん» 不快には思ってませんので大丈夫です。こちらこそ軽率な発言で傷つけるような言い方をしてしまい申し訳ありません。 (2019年11月11日 18時) (レス) id: fd53234af0 (このIDを非表示/違反報告)
とうふどん(プロフ) - カイルマさん» 題名を載せるのは著察権的に駄目だと思うので...他サイトでハーメルンにはオーバーロードの二次創作が多かったので、この小説が似ててちょっとアレ？ってなってしまいました。サイト知らないならパクリようがないですね。 (2019年11月11日 18時) (レス) id: fd53234af0 (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - とうふどんさん» 本当にそっくりならば一度題名を教えて欲しいです。一度ハーメルンという夢小説サイトを調べてみたのですが見つからなかったので、題名で調べてみたいと思いました。今回の件で不快な思いをさせてしまいすみません。どうかよろしくお願いします (2019年11月11日 17時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - とうふどんさん» すみません。そのハーメルンというものを知らなくて...ですがパクリではありません。私はオーバーロードという物語が好きでその話の夢小説としてキャラを考えてこの話を書きました (2019年11月11日 17時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイルマ | 作成日時：2018年8月29日 1時
