決行 ページ15
俺は小さな小包を持ち、家の前まで行ってインターホンを鳴らす
すると中から声が乾いた女性の声がした
「どちら様?」
『すみません。宅急便の者です。池谷さんのご自宅で合ってますでしょうか?』
「はい、そうです」
『池谷さん宛にお荷物が届いています』
「あ、どうも。鍵、開けますね」
ガチャと鍵が開く音が聞こえると、ゆっくりと扉が開いた
『あ、池谷さんですね?こちらが荷物となっています』
「あぁ...ありがとうございます。でも、荷物なんて頼んだ...?」
『こちらにハンコとご指名を...あ、やば』
「...どうしました?」
『あ、すみません...用紙を忘れてしまって...一度取りに戻ってもいいですか?』
「あぁ...どうぞ」
『すみません...ありがとうございます。ではまた伺います』
「はい」
ドアが閉まると俺は家を走って飛び出す
隠してあったカバンに服を詰め込み、代わりに着ていたパーカーを着る
そして元あった場所にカバンを隠すと、マスクをポケットにしまい、来た道を戻った
____
少し歩くと人混みが見え、近づいて話を聞いてみる
『あの...どうしました?』
「いやぁ実は池谷さん家で爆発があったらしいのよ」
「小規模だったらしいんだけど、火災が起きてさらに家が潰れちゃってねぇ。きっと池谷さん、死んでしまってるわね」
『そんな事が...』
_____
俺はカバンを取りに戻り、公園に向かう
並木を覗くと袋は動いておらず、中に詰めた配達員は眠ったままだった
配達員を袋から出し、服を着せる
そして人目がない内に布と目隠しを取り、ベンチに座らせる
後はカバンを持って普通に公園を立ち去る
開始から30分、犯行は全て完了した
________
どうも作者です!
犯行方法、ガバガバですみませんでした...
だって殺害なんてやった事ないんですよ!!想像力働かせても無理です!!
ってな訳で、生暖かい目で見てくれると助かります
よろしくお願いします!
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カイルマ(プロフ) - 妃さん» そうなんですか!?てっきり働けるものだと...それじゃあ主人公君は前世での知識を生かして自分の年齢を偽造した、という事でお願いします!殺し屋の時、変装時には戸籍も自分で作成しており、その技術を使ったという感じで...すみませんでした!!! (2019年6月27日 21時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
妃(プロフ) - 18歳未満はホストクラブで働くことは出来ませんよ。 (2019年6月27日 17時) (携帯から) (レス) id: e160a952e1 (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - らつさん» なるほど!すみません...そこまで深く考えていませんでした...教えて下さりありがとうございます!!内容も少し変えさせてもらいます!もし他にも指摘する点があったら教えて下さい!!これからもよろしくお願いします! (2019年6月12日 23時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
らつ(プロフ) - はじめまして。設定も凝ってていいと思いますが、「中学生でアルバイト」は法的にダメなんじゃないかなと思います。高校生からじゃないとアルバイトという程では雇ってくれませんよ?書くとしたら「新聞配りなどの手伝い」がいいかと思いました。応援してます。 (2019年6月11日 23時) (レス) id: 6c003b22dc (このIDを非表示/違反報告)
カイルマ(プロフ) - 猫好きさん» これから平穏な日々を過ごせれば良いんですけどね... (2019年5月29日 23時) (レス) id: 236f2f52e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カイルマ | 作成日時:2019年5月4日 5時