飴上がりの空①[オリオンの刻印] (ページ5)

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飴玉4 ページ5

アツヤ「おい」

(って、移動しなきゃいけないのか…！！)

ぼーっとしていたAだがアツヤに呼ばれてハッとした

アツヤ「……おめでとう、変なプレーしたら許さないからな。……頑張れよ」

『え、あ、ありがとう！！！』

少し照れながらAはお礼を言った

アツヤ(…か、かわいい……って、！！ないってんだ俺は！！！)

アツヤは内心、柄でも無いことを考え必死に頭の中を整理しようとした

急なアツヤのデレに戸惑いながらもAは選手入場の場所まで急いで向かう

＜＜出てきましたー！！日本代表の面々が、イナズマジャパンのユニフォームを着て今、並び立ちましたー！！＞＞

＜＜なんという壮観な光景でしょうかー！＞＞

そして色々実況者さんの説明等が終わって今、バスの前

(まだ頭が追いつかない……なんでだ……というか私のパティシエールへの夢はどうなった……)

まだ混乱が続く中、早くバスに乗らなくてはならないと足を早める

(ど、どこに座ろう…)

みんな知り合いが多いらしく、どの人も隣などは埋まっている

そんな中キョロキョロしていると

？「もし良かったら隣座りますか？」

青い髪の子が話しかけてきてくれた

『いいの？！丁度困ってて……ありがとう！』

？「いえいえ！僕、一星充って言います！」

『よろしくね一星くん！私は飴宮A！』

そして隣に座り、到着まで他愛もない話を一星とした