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JKside
考えないようにしていても、考えてしまう。
そんな時に、メンバーで使っているツイッターが更新された。
画像付きだ。
笑顔のテヒョニヒョンと、Aの写真。
JK「顔同士が、近過ぎる…」
震える手を抑えてiPhoneを覗き込む。
文章には、
『僕の可愛いチャギヤ♡お義母様にご挨拶しました』
は?は?は?
このヒョンは何言ってんだ?
JK「ハーーーー…」
落ち着け。
Aには干渉し過ぎないと決めたばかりだ
大丈夫。俺のが絶対愛し合ってるはず。
テヒョニヒョンが勝手にツイートしただけ。
と、自分に言い聞かせる。
興味本位でツイートのリプライを見ると…
『本当にお似合い♡』
『実はテテとくっついて欲しいと思ってたの!』
『ありがとう。目の保養です。』
『お幸せに〜〜〜♡♡♡』
『結婚まであと少しだねっ!!』
やばい、キレそう。
勢いで何かリプライをしようとしたが、
危ない危ない。
手を止める。
落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け…
俺って相当Aに依存してるみたいだ。
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作者名:かんちゃん | 作成日時:2020年3月8日 14時