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JNside






Aが熱を出した。





幸い仕事は無かったけど、ダンスのレッスンは休むことにした。





Aのいないレッスン室は、みんないつもよりそわそわ。






JM「みんな〜飲み物買ってきたよお〜」





JK「ありがとうございます…あれ?ミネラルウォーター…」





JM「あ、そっか今日Aいないのか…」







Aのいつも飲むミネラルウォーターを買ってきちゃったり、








TH「いてっ!」




YG「痛…危ねぇな。」




TH「ごめんなさい、Aの後ろって覚えてたから」






ダンス中にぶつかっちゃったり、






JH「ちょっとみんな!しっかりしなきゃ!」





JN「安静にしてたらすぐ治るみたいだし、俺たちもいつも通り頑張らなくちゃ!」





JK「でも俺…ちょっとAの様子見てきていいですか?」




TH「俺も!」






JN「ダーメ。お前たち絶対帰ってこなくなるだろ。ヒョンが行ってくるよ」





不満そうな顔の2人を置いて、宿舎に戻る。





こういう時、レッスン室と近いと便利なんだよなあ。









JN「A〜入るよ〜」





コンコンとノックして部屋に入ると、





辛そうに眉をしかめながら眠るA。





頭の氷嚢が既に温くなっていたので、冷たいものに変えてあげた。





少しだけ穏やかな表情になった。





頭を優しく撫でる。





こんなに辛そうにしているなんて、グクが知ったら大変だ。






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作者名:かんちゃん | 作成日時:2020年3月8日 14時

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