熱 ページ27
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JNside
Aが熱を出した。
幸い仕事は無かったけど、ダンスのレッスンは休むことにした。
Aのいないレッスン室は、みんないつもよりそわそわ。
JM「みんな〜飲み物買ってきたよお〜」
JK「ありがとうございます…あれ?ミネラルウォーター…」
JM「あ、そっか今日Aいないのか…」
Aのいつも飲むミネラルウォーターを買ってきちゃったり、
TH「いてっ!」
YG「痛…危ねぇな。」
TH「ごめんなさい、Aの後ろって覚えてたから」
ダンス中にぶつかっちゃったり、
JH「ちょっとみんな!しっかりしなきゃ!」
JN「安静にしてたらすぐ治るみたいだし、俺たちもいつも通り頑張らなくちゃ!」
JK「でも俺…ちょっとAの様子見てきていいですか?」
TH「俺も!」
JN「ダーメ。お前たち絶対帰ってこなくなるだろ。ヒョンが行ってくるよ」
不満そうな顔の2人を置いて、宿舎に戻る。
こういう時、レッスン室と近いと便利なんだよなあ。
JN「A〜入るよ〜」
コンコンとノックして部屋に入ると、
辛そうに眉をしかめながら眠るA。
頭の氷嚢が既に温くなっていたので、冷たいものに変えてあげた。
少しだけ穏やかな表情になった。
頭を優しく撫でる。
こんなに辛そうにしているなんて、グクが知ったら大変だ。
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作者名:かんちゃん | 作成日時:2020年3月8日 14時