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JKside
モヤモヤした気持ちのまま、ライブが始まってしまった。
自由にステージを動く時、いつも隣に居るのはAだったけど、
今日はずっとテヒョニヒョンがAの隣。
ダンスも何回かミスをした。
JK「はあ…」
集合写真を撮る時だって、Aの隣はテヒョニヒョンに奪われた。
気に入らない。
すぐに集合写真のツイートがあげられた。
『ジョングクとAって喧嘩中?』
『ついにAはジョングガに愛想つかした?w』
『テテAが沢山見れて最高でした!!!』
『グクの顔疲れてた…Aちゃんが関係あるの?』
JK「はあー……」
見なきゃいいのに、何故か見てしまう。
案の定アーミーの言葉で更に落ち込む。
Aがシャワーから帰ってきた。
JK「A…」
手を伸ばすと、ビクッとされた。
そんなに嫌かよ。
「オッパ、髪の毛して…?」
俺が座るソファの床に座り込むA
JK「え…うん」
Aの考えてる事が分からない。
避けるのに、髪の毛乾かすのはいいの?
複雑だけど、俺に頼って欲しい気持ちが大きくて、
いつもより丁寧とかしながら、髪を乾かした。
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作者名:かんちゃん | 作成日時:2020年3月8日 14時