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ビルが爆発された所に警察やプロヒーロー達がすぐさま駆け付け、救助活動に当たっている。
その間に周りにあるビルも爆発し、倒壊したり火災が起こったりしている。
リポーターやマスコミもその場に到着し、燃え盛る建物が全国に中継される。
そして何時間もの葛藤の中、やっと火災は鎮圧され避難も完了した時、ヤツが現れた。
「いやぁ、お疲れお疲れ〜。長過ぎて寝ちゃうところだったよ」
「「「！？」」」
道路の真ん中に突如として現れた鬼のお面を付けた人物、ジュジェ。
彼の登場にプロヒーローや警察達は驚きつつも身構える。
「何者だ！？」とヒーローの1人が叫んだ。
「ここら辺を爆発させた犯人。ついでに言うと、お前らが追ってる連続殺人の犯人でもある」
「何だと！？」
「ん？おいちょっと待て。コイツは死穢八斎會との抗争の時に現れた鬼じゃないか？」
「イレイザーヘッドが言っていた奴か！」
「あれ？ひょっとして、俺ってもう有名人？いやぁ照れるなぁ。こんなにも俺の事を知ってる人がいるなんて」
複数のヒーローや警察に囲まれたこの緊迫した空気の中、ジュジェは軽薄な口調で言った。
だがここで、警察はある疑問を抱く。
相澤やその場にいた警官から聞いていた話では、鬼の声や口調は幼いはずだ。
しかし自分達の目の前にいる鬼は、しっかりと声変わりした高校生くらいに思われる。
そんな警察の疑問を読み取ったかのように、ジュジェが口を開いた。
「死穢八斎會の時に現れたのは俺だよ。声が幼かったのはまぁ、俺の個性さ」
「！…そうか。ならば色々と問い質さねばな！」
「警察は下がってろ！ここはプロである俺達に任せておけ！」
「おいおいそんないきり立つなよ、ヒーロー。俺はただ、話をしに来ただけなんだから」
「ビルを破壊しておいて何を言うか！？そんなこと信じられる訳がないだろ！」
「確かにそれもそうだな。じゃあ、否が応でも信じてもらおうか」
ジュジェが右手を前にかざすと、ヒーローの1人が何かに引っ張られるように彼の足元にうつ伏せで倒れた。
ヒーローは地面に強い力で引っ張られ、起き上がることができない。
その背中にジュジェは右足を乗せた。
一体何が起きたか分からないヒーロー達は、驚愕の表情で彼を見た。
「俺の話が終わるまでコイツは人質だ。けど大丈夫。俺の話をちゃんと聞いてくれるのなら、五体満足で解放するからさ」
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真昼 - 下のコメントの名前「明日香」になっていますが、「真昼」の間違いです(⌒-⌒; ) (2023年4月3日 22時) (
レス) @page44 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 更新されていて気付いたら叫んでいたそうです(〃ω〃) とても嬉しかったです！！無理しない程度に頑張って下さい！ (2023年4月3日 21時) (レス) id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
s a e(プロフ) - ゆっくりでいいので、投稿待ってます！ (2023年2月19日 22時) (レス) @page42 id: 2f57eaf439 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - ナツさん» お気になさらずに！省略すると分かんなくなっちゃうときってよくあるので大丈夫ですよ！作品の更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2023年1月20日 22時) (レス) id: fd40c107eb (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - シオンさん» 指摘ありがとうございます！こちらのミスです、すみません！ (2023年1月20日 22時) (レス) @page42 id: 5b941b1f0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナツ | 作成日時：2022年2月19日 9時
