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「それとずっと気になってたんですが、何でここにNo.2ヒーローがいるんですか？」
ジュジェが荼毘達の後ろにいるホークスに視線を向けた。
ピリッとした殺気を向けられたホークスは少し体を強ばらせた。
今にも彼に襲いかからんとするジュジェに、「まぁ待てよ」と荼毘が待ったをかけた。
「コイツはヒーローだが、こっち側の人間だ」
「…裏切り者って事ですか？」
「そーいうことだ」
「ジュジェ、ホークスは良い奴で可哀想な奴なんだよ！コイツはな、」
トゥワイスがホークスが仲間の為に必死になって働いてくれる良い奴だとか、ヒーローでは居場所ない可哀想な奴だとかと、ジュジェに説明した。
そうすればジュジェが、「ふーん。そうですか」と全く興味無さそうに言った。
そしてホークスは近付き、彼の顔を凝視する。
ただ見られているだけなのに、とても嫌な感じがするホークスの頬に冷や汗が流れた。
数秒後、「ﾌｯなるほどねぇ」と言ってホークスから1歩離れたジュジェ。
「…何か俺の顔に付いてたのかな？」とホークスが恐る恐る尋ねた。
「いや、別に何にも。まぁ、荼毘さんがあんたはこっち側だって言ったって事は、何らかの証明をしたんだろうし、取り敢えずはこっち側だと認めるよ。信用するかは別として。これからよろしく、ホークス」
「…こちらこそよろしく。君はジュジェ？で良いのかな？」
「ああ。俺はジュジェ。断罪者さ。詳しく知りたかったらニュースを見なよ。俺が大々的に取り上げられてるから。大量虐殺の犯人として、ね」
ジュジェが不敵な笑みを浮かべた。
お面を着けている為にホークスは彼の顔が見えないが、その奥で笑っているのが何となく伝わった。
「そうなんだ。後で見てみるよ」と、ホークスは口角を上げて言った。
「それと、君に1つ聞きたいんだけど良いかな？」
「何？」
「爆豪光弥って知ってる？」
久しく聞いてない"爆豪光弥"という名前に、荼毘達が反応しジュジェとホークスの方に視線を向けた。
ジュジェの正体を知っている彼らだからこそ、ジュジェがどんな行動を取るのかと、不安を抱く。
だが彼らの予想とは反し、「あぁ、知ってるよ」と普通に答えたジュジェであった。
「じゃあ彼が今どこにいるか知ってる？ここにいる人達に聞いてもはっきりとした答えが得られなくてね「死んだよ」…え？」
「爆豪光弥はもう死んでるよ」
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真昼 - 下のコメントの名前「明日香」になっていますが、「真昼」の間違いです(⌒-⌒; ) (2023年4月3日 22時) (
レス) @page44 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 更新されていて気付いたら叫んでいたそうです(〃ω〃) とても嬉しかったです！！無理しない程度に頑張って下さい！ (2023年4月3日 21時) (レス) id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
s a e(プロフ) - ゆっくりでいいので、投稿待ってます！ (2023年2月19日 22時) (レス) @page42 id: 2f57eaf439 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - ナツさん» お気になさらずに！省略すると分かんなくなっちゃうときってよくあるので大丈夫ですよ！作品の更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2023年1月20日 22時) (レス) id: fd40c107eb (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - シオンさん» 指摘ありがとうございます！こちらのミスです、すみません！ (2023年1月20日 22時) (レス) @page42 id: 5b941b1f0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナツ | 作成日時：2022年2月19日 9時
